動作クロック以外の基本的な仕様は先週登場したES品と同様で、CPU自体は0.13μmプロセスの「Tualatinコア」ではなく0.18μmプロセスの「Coppermineコア」（Dステップ（D-0)）。

　Socket 370タイプのPentium III 1.0GHzについては、このFC-PGA2版と、CステップのFC-PGA版、DステップのFC-PGA版の3種類が存在することになるため、購入時にはマザーボードの対応も含めて注意を払う必要がある。

　上記のほか、LAOX PC・DO SHOPでも近日中の販売を予定しており、パッケージや同梱ヒートシンクなどを展示中。予価は24,300円。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス本店と高速電脳とLAOX PC・DO SHOP]

　メモリなしのリテールパッケージ版Pentium 4は、1.7GHz版と1.5GHz版に続いて3製品目。

[撮影協力:ツクモParts王国]

　なお、OVERTOPでは、Mobile Celeron 700MHzを9,980円という格安価格で販売している。

[撮影協力:OVERTOP]

　1.2GHz版は既に発売されている。

[撮影協力:エルプラザと高速電脳とクレバリー1号店]

　先行して発売されている、AGPスロット付きSiS730Sマザーボード Elite K7SEMには、「AGPスロットはNVIDIA製ビデオチップ搭載カードにのみ対応」という制限があるが、この製品のマニュアルにはその種の動作制限は記載されていない。

[撮影協力:コムサテライト3号店とコムサテライト2号店]

　ベースとなっている通常モデル「K7T Turbo-R」と比べると、USBを利用したネットワーク機能の「USB PC 2 PC Networking Function」が新たにオンボード搭載されているなどの違いがある。

[撮影協力:コムサテライト3号店とOVERTOP]

　Bステップ品のi815EPチップセットを搭載しており、次期Pentium IIIの「Tualatin」を含めた、全てのSocket 370対応CPUが動作する。

　なお、「GA-6OXET発売記念」のGIGABYTEロゴ入りZIPPOライターも多くのショップで販売されている。こちらの実売価格は3,499～4,000円程度。

[撮影協力:コムサテライト3号店とコムサテライト2号店とPCiN秋葉原]

　オンボードデバイスとしてビデオ機能、サウンド機能(5.1チャネル出力対応)、IEEE-1394、LANを搭載しており、さらにMedia Central Bayを併用することで、PCカードスロット（PCMCIA Type II/III）やS/PDIF光入出力、IEEE-1394コネクタ（6ピン）、USBなどをPCケース前面から利用できる。

　マザーボード本体、Media Central Bayともに、赤い基板で統一されている。

　同時期に発売されると予告されていたAthlon向けの「FWD-A7KA」に関しては、「1ヶ月後に発売される」（TWO-TOP秋葉原2号店）とのことで、現在店頭で予約を受付中。

[撮影協力:TWO-TOP秋葉原2号店とTWO-TOP秋葉原1号店]

[撮影協力:OVERTOPとコムサテライト3号店とコムサテライト1号店]

　ビデオメモリは64MBで、オリジナルDVD-Video再生ソフトのSUMA DVDが付属している。

[撮影協力:コムサテライト1号店とTSUKUMO eX.とコムサテライト3号店と高速電脳]

　DVI出力端子付き。

[撮影協力:クレバリー1号店]

　現在販売されているのは、ショップが独自に日本語版パッケージを開封して「5nsメモリ搭載」を確認した「日本語版」と、並行輸入代理店が「5nsメモリ搭載」を保証している「英語版」の2タイプ。箱パッケージは、通常の日本語版/英語版パッケージとまったく同じで、特に「日本語版」に関しては「目印になるようなシールやマーキングはまったくなく、開封してみないことには搭載メモリを確認できない」（パソコンCityパーツ館）という。これに対し、「英語版」では代理店による識別シールが貼られており、「ATI RADEON 64MB DDR 200MHz VIVO」の記述を確認することで「5nsメモリ搭載版」を識別できる。

　この「5nsメモリ搭載版」は、一部基板デザインが変更されているほか、ビデオチップ用ファンが大型化されているという特徴があり、「コア/メモリともに従来の183MHzより高い約200MHz(198MHz)で動作した」（パソコンCityパーツ館）という実験結果も明らかになっている。ただし、24日（日）現在、ATIからの正式なアナウンスはなく、また、全ての「5nsメモリ搭載版」がそうした仕様で動作するかどうかも不明なため、各ショップでは「コア200MHz/メモリ200MHz」での動作保証はしておらず、単に「5nsメモリ搭載版」として販売している。

　なお、パッケージを開封することで「5nsメモリ搭載」を保証しているパソコンCityパーツ館では「5nsメモリの開封確認をするのは現在の在庫分のみ」としており、その後は通常のRADEON 64MB DDRとして販売するという。

[撮影協力:パソコンCityパーツ館とPCiN秋葉原と高速電脳]

[撮影協力:コムサテライト3号店]

　搭載サウンドチップはCS4624。

[撮影協力:DOS/Vパラダイス本店]

　アイル扱いの日本語版製品で、日本語マニュアルや国内保証などが付属している。対応OSはWindows 98SE/Me/2000。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　SmartVision Pro 2 EXでの強化機能は、全てソフトウェアによるもので、具体的には録画シーンの変わり目を自動でサムネイル化/インデックス化する「シーンインデックス機能」や、録画したニュース番組をトピック毎に自動短縮してニュースの概要だけを再生する「短縮再生機能」などが追加されている。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　拡張コネクタは3つ用意されているが、現在ラインナップされているサブカードはUSB 1.1対応の10/100Base-T対応LANカード「UCA-TX」のみ。

　ブラケット上にはサウンド入出力用コネクタも用意されている。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]

　これまでの1000Base-T対応LANカードは最安値でも1万円台後半だった。

　同時発表されている64bit PCI版に関しては「来月入荷予定で、予価は14,800円」（Networkセンター秋葉原店）とのこと。

　1000Base-T×1ポートと10/100Base-TX×8ポートを備えた格安スイッチングハブ「EG0801W」も27,800円で同時発売されている。

[撮影協力:Networkセンター秋葉原店]

　付属ソフトは書き込みソフトのPrimo DVDとDVD-Videoオーサリングソフトの DVDit! SE、DVD-Video再生ソフトのPowerDVD VR-X。

　バッファアンダーラン防止機能も搭載しているが、DVD-R/RWへの書き込みのみに対応した機能で、CD-R/RW書き込み時には使用できない。

　書き込み速度はDVD-Rが2倍速、DVD-RWが等倍速、CD-Rが8倍速、CD-RWが4倍速（High Speedメディアは未対応）で、読み込み速度はDVD-ROMが4倍速、CD-ROMが24倍速（書き込み、読み込みのいずれも最大速度）。

　なお、パイオニア製のDVD-Rメディア「DVS-R47 4.7GB」と、DVD-RWメディア「DVS-RW47A」も単体で販売されている。価格はそれぞれ1,500円前後と2,500円前後。

[撮影協力:OVERTOP]

　書き込みソフトのWinCDR 6.0 for DVDやDVD-VideoオーサリングソフトのDVDit! LEなどがバンドルされている。

　対応OSはWindows Me/98SE/2000。

[撮影協力:クレバリー1号店]

　ドライブ自体は、既に発売されているATAPI版のCRW2200E-VKと同じもので、専用のATAPI-SCSI変換アダプタが付属している点が異なる。アダプタなしではATAPI版ドライブとして、アダプタ接続時にはSCSI版ドライブとして使用可能。

　付属の書きこみソフトはB's Recorder GOLDなど。

[撮影協力:PCiN秋葉原とTSUKUMO eX.]

[撮影協力:Networkセンター秋葉原店]

　ドライブ単体でも利用できるのが特徴で、メモリーカードからFDへのデータコピーやディスクの初期化などが行える。
　さらにテレビ出力機能も持っており、付属のケーブルでテレビと接続することで、メモリカード/ディスク内の画像ファイルの表示（スライドショー、サムネイル表示など）やFDからメモリカードへのファイルコピーなども可能。

　テレビ接続時は付属の赤外線リモコンで操作する。

　付属品はCFカードアダプタやACアダプタなど。

[撮影協力:PS/PLAZA WAKAMATSU]

　1000Base-Tに対応した格安LANカード「EG1032」（12,800円）も同時発売されている。

[撮影協力:Networkセンター秋葉原店]

　「動作確認済み」としてメルコのWebサイトに掲載されているADSL事業者は、24日(日）現在、HTNet（石川県金沢市）とSTNet（香川県高松市）の2つのみ。

□動作検証済みADSL/プロバイダ業者（メルコ）
http://www.airstation.com/menu/tech/IGM-U1500C/career.html

[撮影協力:Networkセンター秋葉原店]

　既存モデルのDCF-C71を大型化した製品で、対応クロックがAthlon 1.2GHz以上/Pentium III 1.0GHz以上に強化されている。

[撮影協力:CUSTOM]

　対応クロックはAthlon 1.33GHz以上またはPentium III 1.0GHz以上とのこと。

[撮影協力:CUSTOM]

　接続インターフェイスはPS/2。

[撮影協力:コムサテライト2号店]

　キーボード部分はいわゆるマルチメディアタイプで、ブラウザ操作キーや音量調整キーが用意されている。

　接続インターフェイスはキーボード部がPS/2で、メモリーカードリーダー部がUSB。対応OSはWindows 98/98SE/2000。

[撮影協力:コムサテライト2号店]

　キーボード左側には左右のマウスボタンが、同右側には左ボタンとスクロール用ボタンが用意されている。

　PS/2接続の製品で、ブラウザや音量制御が可能なマルチメディアキーもある。

[撮影協力:クレバリー1号店]

　国内発売元（コシダテック）による国内保証付き。

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[撮影協力:ぷらっとホーム]

　液晶ディスプレイは4.1cm×3.1cm（280×220ドット）の反射型TFTカラー液晶で、内蔵チューナーを使ってTV/FM放送を視聴できるほか、スマートメディアに記録されたデジタルカメラの撮影画像も閲覧できる。

　デジタルオーディオプレイヤーとしての対応フォーマットはWMAで、対応メディアはID付きスマートメディア。PCとの直結機能は備えていない。

　電源は単3アルカリ電池2本で、動作時間は約4時間（テレビ視聴時）/約10時間（音楽再生時）など。電池をのぞいた重量は120g。

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【6月20日】小寺信良の週刊 Electric Zooma!
アジア人の魂! とにかく全部入り!
～ TV/FMデジタルオーディオプレーヤー「Meism」 ～
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[撮影協力:PS/PLAZA WAKAMATSU]

　これまでのA3シリーズではオプションだった3.5インチ増設ホルダーと5.25インチドライブ汎用ホルダーが標準で装備されている。

[撮影協力:LAOX PC・DO SHOPとOVERTOP]

　従来のJC-2001SAと比較すると、アルミ板の厚さが1.2mmから2.0mmに厚くなり、新たに天板にも防振ゲルが装備されるようになったほか、「ハードディスクの取り付けも可能」という板状の万能ステイが本体側面後部に用意された。
　電源の取り付け部分にも改良が加えられており、従来取り付けられなかったファン付き電源に対応したほか、電源部の騒音を抑える「電源ファンサイレンサ」も受発注扱いのオプションとして用意されている。
　オプションパーツは電源ファンサイレンサのほかにも複数あり、マザーボード取り付け部分の構造を強化できる「マザーボード強化銅板(2mm厚)」や同じくマザーボード取り付け部分の振動を抑える「マザーボード防振鉛板(0.5mm厚)」が受発注扱いでラインナップされている。

[撮影協力:コムサテライト3号店と高速電脳]

　電源ユニットには、これまで同様の特殊な小型タイプが使用されている。

　ファナティック扱いの国内流通品。

□ファナティック
http://www.fanatic.co.jp/
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[撮影協力:コムサテライト3号店]

　前面USBコネクタはマザーボードのヘッダピンに直結するタイプだが、店頭で確認した限りではピンアサインは明らかにされていない。

[撮影協力:コムサテライト2号店とコムサテライト3号店]

　搭載電源はPentium 4/Athlon対応タイプ。

[撮影協力:FRESH FIELD]

　背面にはDC5Vの出力端子がある。

[撮影協力:テクノハウス東映]

　「PM-CPSB」は「5インチベイの幅に揃えた棚に電源ユニットを固定したい」という要望にこたえた製品。これを使うことで、マザーボード、ドライブ類、電源の全てを、PM-CMBSシリーズで構成した「自作ケース」に固定できる。

　「PM-CASA」は、PM-CMBS向けの汎用ステイ「PM-CASS」、「PM-CASM」、「PM-CASL」などと組み合わせて使う補強金具で、PM-CASシリーズ同士をジョイントする用途にも使用可能。

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[撮影協力:コムサテライト3号店]

　ただし、Cappuccino G1は「Pentium III 933MHzまで対応」（発売時の店頭告知）とされているのに対し、EZgoは「Pentium III 1GHzまで対応する」（Atoz Technologyの日本事務所）という。

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[撮影協力:Qbit]

　先ごろ公開された修正モジュール ServicePack2が既に適用されており、普通にインストールするだけでServicePack2適用済みのWindows 2000 Professionalがインストールできる。
　単体の価格は公開されていないが、従来版も併売しているパソコンハウス東映によると「Service Pack2適用済みタイプのほうがやや高い」という。

　パソコンハウス東映ではマザーボードやCPU、メモリ、HDD、CD-RWドライブなどとのセットでのみ販売中。

[撮影協力:パソコンハウス東映]

　円形のCD格納部が回転することで、固定された取り出し用ドアから特定のCDが取り出せるという構造になっており、付属のデータベースソフトを使うことで取り出すCDをPC上から指定できる。

　USBハブを介することで、1台のPCに最大128台のライブラリを接続できるという特徴もあり、マニュアルには積み重ねて配置することもできると記載されている。

　PC無しで操作できる、番号設定用/表示用のつまみとLEDも用意されている。

　日本語マニュアルが付属。

[撮影協力:あきばお～参號店]

　動作原理は「保護対象ドライブへのアクセスを、ファイル削除/作成履歴を記録する特殊フォルダを経由して行うことで仮想化し、実際のファイルを消去/作成せずに“ファイルが消去/作成されたようにみせかける”」というもので、再起動すると「仮想的に消去/作成されたファイル」は全て元通りに戻る。履歴管理用の特殊フォルダはDドライブに隠しフォルダとして作成される。

　ディスクアクセスを仮想化しない通常モードとの切替には物理的な鍵を使用する構造で、ブラケット部に設置可能な「鍵穴」が付属している。対応OSはMS-DOS/Windows 3.1/95/98/Me/NT(SP4以降)/2000。

　かなり以前から法人向けなどに販売されていた製品だが、PCパーツショップでの店頭販売を確認したのはこれが初めて。

　なお、詳細な動作例やFAQに関してはアイ・ディ・ケイのWebサイトに掲載されている。

[撮影協力:高速電脳]

　CUSTOMでは、30個限定のシリアルナンバー入りタイプを販売中。

[撮影協力:CUSTOM]