海連から同社のフレーム型PCケース「Lubic」を使ったMini-ITX対応キューブ型PCケース自作キット「FREAKS 1919」が近日発売となる。OVERTOPがサンプルの展示を実施中だ。
同店の製品版の入荷は来週の予定で、全7種類のカラーラインナップの中からブルー「1919F-BL」、ブラック「1919F-BK」、各色ミックス「1919F-MIX」の3種類を入荷するとしている。予価は各38,800円。
“露出型PCケース”として知られる「Lubic」だが、その「Lubic」を用いた今回の「FREAKS 1919」は一般的なPCケースと同様の密閉型。そう聞くと何か釈然としないが実物を見れば一目瞭然、「Lubic」のアルミフレームを複数束ねてパネル状にしたというわけだ。マザーボードを取り付ける底板を除く全ての面が「Lubic」のフレームで覆われている。
ただし、具体的な数値は不明だが、膨大な数のフレームを使用するため完成時の重量はかなりのものになる。カラフルでポップな見た目とは裏腹に、実際に持ち上げてみるとその重量感はまるで小型金庫のようだ。
とはいえ、正立方体のフォルムやフレームの溝が成すストライプなど、デザイン的には目をひくものがあり、異色のキューブケースとして注目されそうだ。
ドライブベイは5インチと3.5インチシャドウを各1基ずつ装備。電源ベイはなく、外付けのATX電源/ACアダプタを用いるなどで対応する必要がある。また、サンプルが装備しているI/Oシールド板は同店が用意したもので、製品には付属しない。その他の付属品は電源スイッチキット、ジョイント金具など。
□FREAKS 1919(海連)
http://www.lubic.jp/freaks1919.html
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040313/etc_lubic2519.html
| (海連 FREAKS 1919) |
[撮影協力: OVERTOP]