USB接続のテンキーにホイール付き光学式マウスの機能を追加したユニークな入力デバイス「テンキーマウス(NT-MA1)」がサンワサプライから登場した。実売価格は6,298円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
テンキー付きマウスはこれまでにもゲーム向けなどの製品が登場しているが、今回の「テンキーマウス」はシルバーカラーが基調のビジネス向けとも言えそうなデザイン。また、これまでの製品は、あくまでマウスが主体でテンキーがおまけのようについている製品がほとんどだったが、今回は逆のパターン。形状としての主役はテンキーで、ボタンとホイールが目に入らなければ一般的な薄型テンキーとなんら変わりがない。
本体の左側面に、マウスかテンキーどちらか一方の機能だけをオンにできる切り替えスイッチを備えるのも特徴で、本体サイズは幅76×奥行き120×高さ21mm。キーはパンダグラフ方式を採用している。
もちろん握りやすさなどは一般的なマウスに比べれば劣るが、用途に応じてを機能を切り替えられるスイッチはなかなかのアイデア。モバイルユーザーでテンキーとマウスを両方携帯するのが煩わしいという人にとっても注目のアイテムだろう。
□テンキーマウス(サンワサプライ)
http://www.sanwa.co.jp/index.html?pc=NT-MA1
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| (サンワサプライ NT-MA1) |
[撮影協力: クレバリー2号店]