新たにFSB 533MHzをサポートしたというPentium M対応キューブ系PC自作キット、AOpen「XC Cube EZ855-II」が発売となった。実売価格は44,068円~45,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
「XC Cube EZ855-II」はマザーボードの設計とBIOSによって独自にFSB 533MHzに対応させたというのが特徴。FSB 400MHz対応の前モデル「XC Cube EZ855」と比べ、筐体デザインに大きな違いは見られず、搭載マザーボードそのものもi855GME/ICH4-Mチップセット搭載の「UX855GME」のままで変更はない。付属のCPUクーラーについては、低負荷時の回転数が「XC Cube EZ855」では1,000rpm以下とされていたのに対し、「XC Cube EZ855-II」では2,000rpm以下と強力なものに変更されている。
なお、「FSB 533MHz対応」ではあるものの、「FSB533プロセッサの組合せによる不具合はサポート外」とされているので要注意。ショップ店頭のPOPでも、FSB 533MHz版Pentium Mの動作可否については確認できなかった。
□XC Cube EZ855-II(AOpen)
http://aopen.jp/products/baresystem/ez855-ii.html
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| (AOpen XC Cubeシリーズ) |
[撮影協力:俺コンハウスとBLESS 秋葉原本店]