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【3ピース構成】 | 【スタックで拡張】 |
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【拡張キット2種類】 | 【内部】 |
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【ケーブル通しの穴】 | 【内部】 |
オプションパーツを組み合わせることでフルタワーケースへ拡張できるというユニークなアルミ製ATXミドルタワーケース「AS Enclosure M3」がアビーから発売になった。本体カラーはシルバーとブラックの2タイプがラインナップされているが、14(金)時点で販売されているのはシルバーのみ。実売価格は34,780円~34,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。電源は非搭載。
オプションパーツは、5インチベイを2基増設する「M3 5.25 Extension」と3.5インチシャドウベイを6基増設する「M3 HDDエクステンション」がありこれらは、来週に発売される見込み。
●3段式で拡張可能
「AS Enclosure M3」は、5インチベイ×6(3.5インチベイ×1、スイッチパネル×1含む)、3.5インチシャドウベイ×4と、ミドルタワーケースとしては比較的多くドライブベイを装備しているが、別売りのオプションパーツを装着することでベイの数を増やすことができるのが特徴。
筐体上部には5インチベイを2基増設する「M3 5.25エクステンション」が、下部には3.5インチシャドウベイを6基増設する「M3 HDDエクステンション」が装着できるようになっている。両方とも電源ベイも1基備えており、容量をアップさせたり冗長性を持たせたりといった電源の増強も可能だ。標準ではPC本体電源との連動はできないものの、他社のケーブルなどを使えば連動も可能。
●ベイの豊富なフルタワーとしても魅力
本体サイズは高さ430×幅200×奥行き540mm。マザーボードは「AS Enclosure M2」と同様に上下逆に装着するようになっており、CPUやメモリなどを給排気ケースファン(120mmサイズ/1,000rpm、フロント/リア各1基)により効率よく冷却できるという。
最近はファンコントローラや情報表示パネルといった5インチベイ用パーツの種類が増えつつあるが、そうしたパーツの拡張性に余裕が持たせられるのは「AS Enclosure M3」の大きな魅力。今はミドルタワーケースが欲しいがいずれはフルタワーケースに買い替えたい、という人にもうってつけの製品だろう。
□AS Enclosure M3プレスリリース(アビー)
http://www.abee.co.jp/Press/2006/0413.html
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20051029/etc_abees1.html
【2005年4月9日】Abeeのオリジナル高品質アルミ製PCケース第1弾が発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050409/etc_abee.html
| (Abee AS Enclosure M3) |
[撮影協力:ツクモパソコン本店]