 | 【 2009年5月2日号 】 |
| AMDがイベント実施、最新CPU/GPUと「省電力」をアピール Athlonクアッド化改造にも言及 |
AMDプラットホームをアピールするユーザー向けイベント「“AMDグリーン”の真髄」が29日（水）に実施された。会場はカフェ ソラーレ リナックスカフェ秋葉原店（ブロックD2-[e2]）。
イベントでは「省電力」をキーに、Phenom II X4 955 Black EditionやRadeon HD 4770、AMDのAtom対抗CPU「Athlon Neo MV-40」搭載ノートPCなどが展示/解説されたほか、恒例のロードマップアップデートや初公開のOpen CL + Havokデモも公開。
ロードマップアップデートではAthlonのクアッドコア化改造に関する話題も言及されている。
Raw現像ソフトで
ソフト+ハードの相乗効果をアピール
合わせて6.2倍速
●市川ソフトはソフト+ハードの相乗効果をアピール
ソフトで2.5倍、+ハードで6.2倍速
また、市川ソフトラボラトリーは、デジカメで撮影したRawデータを現像する同社のRaw現像ソフト「SILKYPIX」をアピール。
ソフトによる高速化
ソフト+ハードによる高速化1月のイベントでも高速化をデモしていた同社だが、今回も4月に公開した改良版の速度をアピール。今回の改良で、Raw現像速度が1.6（Athlon X2 6000+の場合）〜2.48倍速（Phenom II X4 955 BEの場合）にスピードアップ、さらにハードウェアをAthlon X2 6000+→Phenom II X4 955 BEにすることで、合計6.2倍という高速化を実現すると説明した。
ちなみに同社は、今後CPUコアが増えていくことに期待感を表明。「スピードアップだけでなく、より複雑な処理が可能になる」など、可能性を示唆していた。
□市川ソフトラボラトリー
http://www.isl.co.jp/←前ページ □“AMDグリーン”の真髄(日本AMD)
http://www.amd.co.jp/GreenAMD/
□兄貴の遠吠え（仮）
http://blog.amd.jp/the_products/post_38.html
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