ハードディスクの新製品 2009年7月25日号
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

ハードディスク
|IntelSSDSA2MH080G2C1
(2.5インチSerial ATA-SSD,80GB,3Gbps対応
 ,MLCチップ)
25,800ツクモパソコン本店II1F
25,800ドスパラ秋葉原本店2F
25,970フェイス本店
25,980T-ZONE. PC DIY SHOP1F
25,980TSUKUMO eX.1F
25,980TWOTOP秋葉原本店
25,980ソフマップ 秋葉原 リユース総合館
25,980ソフマップ 秋葉原 本館5F
26,780パソコンショップ アーク
26,800ZOA 秋葉原本店B1F
26,800オリオスペック
26,975クレバリー1号店2F,売り切れ
26,975クレバリー インターネット館売り切れ
27,800石丸電気本店3F
|IntelSSDSA2MH160G2C1
(2.5インチSerial ATA-SSD,160GB,3Gbps対応
 ,MLCチップ)
48,975クレバリー1号店2F,売り切れ
48,975クレバリー インターネット館売り切れ
48,980ZOA 秋葉原本店B1F
49,800ドスパラ秋葉原本店2F
49,980TWOTOP秋葉原本店
49,980パソコンショップ アーク
49,980フェイス本店
51,800T-ZONE. PC DIY SHOP1F
51,800ソフマップ 秋葉原 リユース総合館
51,800ソフマップ 秋葉原 本館5F
52,800石丸電気本店3F
写真写真
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  34nmプロセス製造のMLC NANDフラッシュメモリを採用したIntel製2.5インチSSD。容量は80GB/160GBの2種類がラインナップされている。

 Intel製SSDで採用されているNANDフラッシュメモリの製造プロセスはこれまで50nmだったが、今回のモデルで採用されているのは34nmプロセスの新タイプ。公称のデータ転送速度(シーケンシャルアクセス時)は従来の50nm版と同じリード時250MB/s、ライト時70MB/sだが、同社によれば小容量のデータを転送するランダムライト時のIOPS(Input Output Per Second)が改善しており、OSやアプリケーションなどのパフォーマンス向上が期待できるという。

 同社のベンチマークテスト(IOMeterを使用、Queue Depthは32に設定)によれば、ランダム4KBライトの結果が50nm版では3.3K IOPSだったのに対し、34nm版では80GBモデルが6.6K IOPSに、160GBモデルが8.6K IOPSに向上している(ランダム4KBリードは従来と同じ35K IOPS)。

 また、レイテンシや耐衝撃性も向上。レイテンシはリード時65μs、ライト時85μs(50nm版はリード時85μs、リード時115μs)、耐衝撃性は1,500G/0.5ms(50nm版は1,000G/0.5ms)とされている。このほか、筐体が従来の黒色から、アルミ素材をむき出しにしたような銀色に変わっているのも特徴と言える。

 消費電力は動作時150mW、アイドル時75mW。Serial ATAインターフェイスは転送速度3Gbpsをサポートする。

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|PhotoFastGM-25M256GSSVD5
(2.5インチSerial ATA-SSD,256GB,128MB
 ,Indilinxチップ×2)
109,800パソコンショップ アーク
写真写真
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 最新のIndilinx製コントローラを2個搭載、内部RAID 0構成にすることでリード/ライトとも270MB/sを実現したという2.5インチSerial ATA-SSD。メーカーはPhotoFast。販売されているのは256GBモデルで、実売価格は109,800円。

 G-Monster V5は、本体内部でRAID 0を構成しデータ転送速度を高めたというMLCタイプのSSD。公称の最大データ転送速度はリード時、ライト時ともに270MB/sで、ともに現在の2.5インチSSDでは最速となる。

 コントローラは前述どおりIndilinx製、キャッシュにはELPIDA製メモリを採用しており、これらも2個ずつ搭載されている。キャッシュ容量は128MB(64MB×2)。本体のサイズ(約)は100×70×9.5mm、重量約77g。

 なお、容量のラインナップは256GBのほか64GBと128GBがあるが、64GBモデルの最大データ転送速度はリード時200MB/s、ライト時160MB/sとされている。

|OCZOCZSSD2-1VTXT30G
(2.5インチSerial ATA-SSD,30GB,64MB)
16,480パソコンショップ アーク
16,900テクノハウス東映
16,980BLESS 秋葉原本店
17,298クレバリー1号店2F
17,800オリオスペック
17,980ソフマップ 秋葉原 リユース総合館
19,800ツクモパソコン本店II1F
|OCZOCZSSD2-1VTXT60G
(2.5インチSerial ATA-SSD,60GB,64MB)
29,800パソコンショップ アーク
29,898クレバリー1号店2F
29,900テクノハウス東映
29,980BLESS 秋葉原本店
31,800オリオスペック
32,800ソフマップ 秋葉原 リユース総合館
32,800ツクモパソコン本店II1F
32,980石丸電気本店3F
|OCZOCZSSD2-1VTXT120G
(2.5インチSerial ATA-SSD,120GB,64MB)
49,848クレバリー1号店2F
49,900テクノハウス東映
49,980BLESS 秋葉原本店
50,980パソコンショップ アーク
52,800オリオスペック
54,800石丸電気本店3F
56,800ソフマップ 秋葉原 リユース総合館
57,800ツクモパソコン本店II1F
|OCZOCZSSD2-1VTXT250G
(2.5インチSerial ATA-SSD,250GB,64MB)
89,800パソコンショップ アーク
98,800オリオスペック
98,900テクノハウス東映
99,800石丸電気本店3F
写真写真
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 SDRAMキャッシュをクロックアップしてパフォーマンスを向上させたというOCZ製SSD。「Vertex」の上位モデルにあたる。

 クロックはVertexが166MHzなのに対し、Vertex Turboでは180MHzに上昇しており、最大でリード時270MB/s、ライト時210MB/s(250GBモデルの場合)のデータ転送速度を実現したとしている。キャッシュ容量はVertexと同じ64MB。

 その他のモデルの公称データ転送速度は、30GBモデルと60GBモデルがリード時240MB/s、ライト時145MB/s、120GBモデルがリード時270MB/s、ライト時200MB/s。

 本体のサイズや重量など、物理面のスペックはVertexと同様。サイズは99.8×69.63×9.3mm、重量は77g。

|Patriot
Torqx M28 256GB(PTX256GS25SSDR)
(2.5インチSerial ATA-SSD,256GB,キャッシュ128MB)
74,970パソコンショップ アーク
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  保証期間が10年と長い、MLCタイプのPatriot製2.5インチSSD。容量は256GBで、同シリーズの128GBモデルは先週発売済み。

 128MBのキャッシュを搭載し、公称の最大データ転送速度はリード時220MB/s、ライト時200MB/s。

 本体を3.5インチベイに装着できる変換マウンタ付き。

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|Super TalentSAM56GM25S
(2.5インチSerial ATA-SSD,256GB,キャッシュ128MB)
65,980パソコンショップ アーク
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  SAMSUNG製コントローラ/128MBキャッシュを搭載したSuper Talent製SSD。容量は256GB。

 公称転送速度はリード220MB/s、ライト200MB/s。

 容量64GB/128GBモデルは今年6月に発売済み。

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|Fusion-ioiO Drive 80GB
(PCI Express x4型SSD,80GB,SLC)
525,000オリオスペック受注扱い/納期3〜6週間
|Fusion-ioiO Drive 160GB
(PCI Express x4型SSD,160GB,SLC)
1,050,000オリオスペック受注扱い/納期3〜6週間
|Fusion-ioiO Drive 320GB
(PCI Express x4型SSD,320GB,MLC)
1,942,500オリオスペック受注扱い/納期3〜6週間
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  エンタープライズ向けの高速なPCI Express x4接続SSD。メーカーはFusion-io(Fusion Multisystems)で、SLCタイプ/容量80GB・SLCタイプ/容量160GB・MLCタイプ/容量320GBの3モデルがラインナップされている。

 国内代理店の住商情報システムでは、データ転送速度がランダムリード時700MB/s、ランダムライト時600MB/s(160GBモデルの場合)、リードレイテンシ50μsといったスペックを公称している。

 また、別の国内代理店であるアスクからサンプル品を入手したオリオスペックでは独自にベンチマークテストを実施、シーケンシャルリード時763MB/s、シーケンシャルライト時620.6MB/s、ランダムリード512KB時725.2MB/s、ランダムライト512KB時が559.4MB/sといった値を確認したとのこと(テストソフトは「CrystalDiskMark 2.2」、テストサイズは1,000MB)。5月に発売されたPhotoFastのPCIe SSD「G-Monster-PROMISE PCIe」は、同じ条件で速度が大きく落ちていたが、この製品ではほぼスペックどおりの性能を維持しているのが特徴。

 本体のデザインは、同じくPCI Express接続のPhotoFast製SSD「G-Monster-PROMISE PCIe」とは異なるコンパクトなもの。Low Profileサイズの基板の両面にメモリチップが搭載されており、表面にはコントローラーの冷却用と見られるヒートシンクが装着されている。OSは WindowsやRed Hat Enterprise Linux 4/5、SUSE Linux Enterprise Server 9/10の64bit版のみに対応する。

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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090530/etc_pfast2.html