メディアの記録面に文字が刻印できる機能「LabelTag」を搭載した内蔵DVDドライブ。メーカーはLITEON。 LabelTagは、DVD±RまたはCD-Rの記録面に任意の文字(ラベルタグ)を書き込めるという同社の独自機能。ラベルタグは記録面の未使用部分(中心に近い方)に書き込まれ、その名の通りメディアのラベルなどとして活用できる。 ラベルタグの書き込みは付属のライティングソフトで可能。ソフトでラベルタグを指定しておくと、データの記録と同時にラベルタグの書き込みも行なわれる仕組みとなっている。 似たようなメディア裏面への図形書き込み機能としては、ヤマハのCD-Rドライブ「CRW-F1」などが備えるDiscT@2もあるが、最近の製品で、こうした裏面ラベル書き込み機能がうたわれているのは珍しい。 このほか、メディアのデータを完全に消去するという「Smart-Erase」や、リード速度を自動設定してデータ読み出しの信頼性を向上させるという「Smart-X」などの機能も備えている。 主なライト速度のスペックはDVD+R DL 12倍速、DVD+R 24倍速、CD-R 48倍速。バッファサイズは2MB。接続インターフェイスはSerial ATA。本体サイズは幅146×高さ41.3×奥行き170mm。 □関連記事 【2005年12月24日】新たなラベル印刷技術「Labelflash」対応のDVDドライブ発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20051224/etc_labelflash.html 【2005年3月19日】メディア表面のラベル印刷が可能なDVD±R/RWドライブ発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050319/etc_dw1625.html 【2002年8月3日】メディア記録面への描画が可能なCD-R/RWドライブ「CRW-F1」発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20020803/crwf1.html
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