まるで「もう1台のPC」のような気分で表示/操作が行える、新感覚のUSB液晶ディスプレイ。メーカーはSoundGraph。 この製品は、4.3インチ/480×272ドット表示のタッチパネル付きUSB液晶ディスプレイ。最大の特徴は、「PCとUSB接続することで、 USB液晶があたかも独立動作しているような、新感覚の表示/入力デバイスになる」というもの。 具体的には、液晶画面を指先やスタイラスで操作、動画/音楽再生、写真表示、YouTube/Googleニュース/RSS閲覧など、多くの機能を液晶画面で利用可能。 通常のタッチ液晶をサブディスプレイとして使った場合、タッチのたびにマウスカーソルが移動してしまったり、ウィンドウのフォーカスが変わるため、どうしても「メインPCの一部として操作」という感覚になってしまうが、この製品で専用ソフトを使った場合は、PCのメイン画面に影響を与えず、サブ液晶内で操作/表示が完結するのが大きなウリ。 また、単体のメディアプレイヤーと比べると、PCのリソースを利用できるのがメリット。 先述したようにGoogleやYouTube、RSS、天気予報などを利用できるほか、PCのCPUクロック/メモリ/HDDの状況表示やメモ入力が可能。また、「iTunesやメディアセンター、Winampを起動した際、そのソフト専用のサブ画面になる」といった連携機能も備えており、パッケージには「インターネットブラウザをタッチ操作」とも書かれている。 ちなみに、SoundGraphのWebサイトでは操作の動画を掲載中。 液晶パネルサイズは180×120mm。パネル裏面には付属のスタンドが装着可能で、ピボット機能(90度回転)が利用できる。液晶パネルの主なスペックは応答速度17ms、コントラスト比800:1、輝度300cd/平方メートル。なお、PC側のUSBポートはデータ通信用と電源供給用の2つが必要とされている。 主な付属品はワイヤレスリモコン、スタンド、USB/電源分岐ケーブル、ソフトウェア収録CD。対応OSはWindows 7(32/64bit)/Vista(32/64bit)/XP(32bit)。 パッケージはユニークな三角形タイプ。 なお、SoudGraphでは、ウィジットを自作できるAPIも今月中に公開予定。
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