667GBプラッタを採用しているという容量2TBのWestern Digital製HDD。型番は「WD20EARS」で従来モデルにも存在するが、枝番が「-00S8B1」から「-00MVWB0」に変化している。 WD20EARSは1月に初代モデルが発売されているが、今回発売されたモデルは「代理店から“667GBプラッタ採用”と連絡があった」(ショップ)という製品。プラッタ1枚あたりの最大容量は従来500GBで、667GBというのは過去最大。 現時点では、公式データシートにプラッタ容量やプラッタ枚数などの物理スペックは記されていないが、初代と今回のモデルを手に持つと、今回のモデルのほうが明らかに軽いため、使用しているディスク枚数は減っているものと見られる。 ただし、本体に記されている消費電力のスペックは増えているので要注意。具体的には、初代では5VDCが0.6A、12VDCが0.45Aだったのに対し、今回は5VDCが 0.7A、12VDCが0.55Aと、それぞれ0.1A増えている。
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