「Androidタブレットにも使えるはず」（ショップ）というiPad向けスタンドキット3種類が販売中だ。いずれもノーブランド品で、白箱に入った状態で販売されている。

　実売価格は、トレイのみの「LTR-05-I」が1,980円、トレイと車載（シート）用アームがセットの「IPCM-01IPAD」が5,980円、トレイと車載（ヘッドレスト）用アームがセットの「IPCM-02IPAD」が2,980円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

●カメラ用三脚などに固定

フレキシブル三脚への取り付け例	フレキシブル三脚の例

　カメラの三脚などが取り付けられるネジ穴を利用した製品で、カメラの三脚などを「アーム」として使う構造。カメラ用三脚にはフレキシブルタイプなど、ディスプレイアーム的に使えるものも一部あり、こうしたものを利用する、という発想だ。

　トレイの表面には、タブレットがずり落ちたりするのを防ぐクリップが5ヶ所に付いており、それぞれスライドさせることで位置が調節できる。ショップでは「iPad用」として販売しているが、クリップの位置を調節することで他のタブレット端末にも使えるのもミソ。

●車載キットも発売

　アームはかなり頑丈そうだが、付属しているベース部分やブラケットなどのパーツは自動車のシート用。そのままでは普通の机などに設置することは難しそうだ。

　IPCM-02IPADは、トレイと、自動車のシートのヘッドレストに固定できるアームがセットになったもの。

　こちらも車載用だが、ベース部分はヘッドレストのシャフトに固定する仕組みのため、同じような形状の金属ポールなどに固定することもできそうだ。

　どちらのセットも、耐荷重はアーム可動時が2.5kg、アーム固定時が5kg。

　なお、いずれの製品も、iPad以外の端末で使ったり、アームを車載以外で使ったりすることについて、テストをしたわけではないので要注意。

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【2010年7月3日】iPad用のフレキシブルアームが登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100703/etc_ipad.html

LTR-05-I

[撮影協力:三月兎2号店とSOUTHTOWN 437]