店頭などに設置し、来客時に自動でアナウンスを流したりするための製品。Bluetooth接続での操作/メンテナンスが可能なため、設置場所の自由度の高さがウリ。ファイルなどの転送もBluetooth経由で可能となっている。

　なお、アナウンス内容はユーザーが自由に作成することができるが、RTSP-13は専用形式のeovファイルのみに対応しており、TextまたはWave形式のデータをメーカーに送信し、データを変換してもらう必要がある。変換にかかる費用や手数料は無料で、「業務時間内であれば5〜10分程度で変換されたファイルを返送する」(メーカー)としており、変換数などの上限も無いとしている。

　アナウンス内容はプログラム再生なども可能で、本体に内蔵した人体センサーとの組み合わせや、時間や曜日毎にアナウンス内容や音量を変更するなどの細かい調整も可能になっている。

　内蔵センサーが動きを感知すると、登録した音声を自動で再生するという製品。音声登録方法は専用ソフトを利用、本体をPCに繋ぐとソフトが自動で立ち上がる仕組みとなっている。登録可能なファイル形式はMP3とWAVで、メモリ容量は3.6MB。外部メモリには対応していない。

　センサーの認識範囲は角度45度、距離3m、高さ1.2mで、動作は単三電池×3本。

　音声を担当したメイドは、秋葉原で営業をしている「メイド喫茶 幻橙館」所属のスタッフで、CDには「ありがとうございました」や「いってらっしゃいませ御主人様」など、計12個の音声ファイルが収録されている。

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メイド喫茶 幻橙館
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