【 2010年11月6日号 】
「DIY PC Expo」開催、未発売製品が多数展示

 自作ユーザー向けの大型イベント「DIY PC Expo 2010 in Akihabara」が、11月6日(土)と7日(日)に開催中だ。会場はベルサール秋葉原の1階と地下1階。

 イベントでは3TB HDDやファンレスのMini-ITXケースなど、様々な未発売製品がデモ/展示されているほか、メーカー各社のセッションも実施されている。

 なお、3TB HDDについては別記事にまとめている。


  
  
 
  
   
 
  
 
液晶を後から「タッチ対応」にできるアダプタ、
CPU電力を直接測定するアダプタも
 
 

●液晶を後からタッチ対応にできるアダプタや
 CPUの電力を直接測定するアダプタも展示中

 このほか、「本邦初公開」コーナーも設置され、ZalmanやAverMedia、Awesome、CoolIT Systemといったメーカーが展示を行っていた。

 その中で特に興味深い製品といえたのが、液晶ディスプレイを後付けで「タッチパネル対応」にできるAwesomeの「TouchPanel Flame」。

 これは、液晶ディスプレイに被せ、バンドで固定することで液晶ディスプレイにタッチパネルを追加できる、という製品で、予価は18,000円前後。タッチセンサーは感圧式を採用している。


 また、Zalmanはヒートパイプの性能を強化したCNPS9900MAXシリーズを展示。また、ATX電源の電源供給ラインを直接測定、CPUやGPUの消費電力を表示する5インチベイ用ワットメーター「ZM-PCM1」「ZM-VPM1」を展示した。ZM-VPM1はZM-PCM1の空きスロット(2箇所)に装着するという変わった構造だ。


 このほか、AverMediaは台湾製では珍しい地デジチューナーを展示、年内発売予定で予価10,800円とした。ちなみにこの製品、開発者は日本人なんだそう。



←前ページ|次ページ→:イラスト入りDIMMをWinChipが展示中



□DIY PC Expo 2010 in Akihabara
http://www.diypcexpo.jp/


※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。