自作ユーザー向けの大型イベント「DIY PC Expo 2010 in Akihabara」が、11月6日（土）と7日（日）に開催中だ。会場はベルサール秋葉原の1階と地下1階。

　イベントでは3TB HDDやファンレスのMini-ITXケースなど、様々な未発売製品がデモ/展示されているほか、メーカー各社のセッションも実施されている。

　なお、3TB HDDについては別記事にまとめている。

NT-MC500i/FL	NT-MC500i/FL
NT-MC500i/FL	NT-MC500i/FL
NT-MC500i/FL	NT-MC500i/FL
NK-OC500A	NK-OC500A
NK-OC400A	E-ATX対応モデル
NT-MC300i SL/BK	NT-MC300i SL/BK

　これは、CPUの熱を筐体に逃がす、というファンレス向けのアルミ製ケースで、そのための専用クーラーが付属。ケースの両サイドは放熱のためのヒートシンク形状になっている。専用クーラーはヒートパイプが長く伸びる構造。

　放熱能力については「60Wクラスは問題ないことを確認済み、現在は90Wクラスをテスト中」（説明員）とのこと。

　12月までに発売する予定で、予価は2万円台後半になるとのこと。

　このほか、同社得意のアクリル製ケースも多数展示。マザーボードを傾けて設置、見やすい角度に調整できる「NK-OC500A」や3段構造の「NK-OC400A」、Extend ATX対応のモデルなど、様々な製品をアピール中。

　また、カット済みの板材を組み合わせて、自分で組み立てるMini-ITXケースキット「NT-MC300i SL/BK」なども展示されている。

　これらはいずれも12月までに発売予定。