【 2011年11月19日 】
赤外線LEDの光学式マウス発売、無線式
電池を長寿命化

 センサーに赤外線LEDを利用することで電池の持ちを向上させたというエレコムのワイヤレスマウス、「M-IR01DRシリーズ」と「M-IR02DRシリーズ」が発売された。実売価格は2,480〜2,980円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。


 このマウスは、「電池寿命約1年」をうたう省電力仕様のワイヤレスマウス。赤色や青色の可視光線よりも波長が長い赤外線LEDを採用、さらにマウス - レシーバー間の電波伝送にかかる消費電力を抑える独自ソフトにより、レーザーセンサー式やブルーLED式のセンサーを採用したマウスの2倍以上の電池寿命を実現したという。

 連続動作時間はアルカリ乾電池×2本使用で約625時間。

 今回発売されたのは、3ボタンモデル「M-IR01DR」と、5ボタンモデル「M-IR02DR」の2シリーズ。両シリーズとも、カラーはブラック、ブルー、ゴールド、ピンク、パープル、ホワイトの計6色。

 なお、赤外線LEDは通常、可視光線は出さないが、このマウスでもそういった仕様になっているかは不明。エレコムの製品情報では、センサーの発光について特に明示されていない。


□製品情報(エレコム)
http://www2.elecom.co.jp/peripheral/mouse/m-ir01dr/index.asp
http://www2.elecom.co.jp/peripheral/mouse/m-ir02dr/index.asp

エレコム M-IR01DR

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。