基本スペックは4コア/4スレッド、キャッシュ容量6MBで、クロックやTDPなどが違う3モデルが発売されている。

　ラインナップは、「Core i5-3350P」(GPU非搭載/TDP69W)、「i5-3330」(TDP 77W)、「i5-3330S」。なお、i5-3330Sの詳細スペックは確認中。

□関連記事
【2012年9月1日】Ivy Bridge下位が2日に一斉発売、PentiumやCore i3など
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120901/etc_intel.html

　基本スペックは2コア/4スレッド、キャッシュ容量3MBで、クロックやTDPなどが違う4モデルがラインナップされている。

　TDPはCore i3-3240と、i3-3225、i3-3220が55W、i3-3220Tが35W。GPUコアはi3-3225がIntel HD Graphics 4000で、他3モデルがIntel HD Graphics 2500。

□関連記事
【2012年9月1日】Ivy Bridge下位が2日に一斉発売、PentiumやCore i3など
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120901/etc_intel.html

　基本スペックは2コア/2スレッド、キャッシュ容量3MBで、クロックやTDPなどが違う2モデルがラインナップされている。

　Pentium G2120はTDP 55Wで、GPUコアはIntel HD Graphicsとされている。バルク品で登場するPentium G2100Tは、「TDP 35W」(ショップ)という。

□関連記事
【2012年9月1日】Ivy Bridge下位が2日に一斉発売、PentiumやCore i3など
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120901/etc_intel.html

　Pentiumが1製品、Celeronが2製品発売されている。主な仕様は「Pentium G645」が2コア/TDP 65W、「Celeron G555」が2コア/TDP 65W、「Celeron G465」が1コア/TDP 35W。

□関連記事
【2012年9月1日】Ivy Bridge下位が2日に一斉発売、PentiumやCore i3など
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120901/etc_intel.html

　同社の冷却管理システム「Corsair Link」に対応している。

　AMD C-60は、Fusion APUの省電力クラスであるAMD Cシリーズの最上位モデル。AcerのWindowsタブレット「ICONIA TAB W500S」などでの採用例はあるが、搭載マザーの店頭販売を確認したのは今回が初めて。

　AMD C-60のクロックは通常1GHz、最大1.33GHz。GPUコアはRadeon HD 6290で、コアクロックは通常276MHz、最大400MHz。2次キャッシュ容量は1MB。

　今回のモデルは、AMD C-60のほかAMD A45チップセットを搭載。6Gbps SATAやUSB 3.0は非搭載だが、既存の「HDC-I2」シリーズと同様にPCIスロットを備えているのも特徴。

　ただし、パッケージ裏面の製品写真では、冷却システムがファンレスとなっているが、実際にはファン付きの冷却システムが搭載されている。

　スロット数はPCI×1、DDR3 DIMM×2（最大8GB）。主な搭載機能はHDMI、VGA、1000Base-T LAN、3Gbps SATA、USB 2.0、6chサウンド。

□関連記事
【2012年8月24日】ECS、TDP 9WのAMD C-60搭載Mini-ITXマザーボード（PC Watch）
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120824_555164.html
【2011年11月16日】日本エイサー、AMD C-60搭載のWindowsタブレット（PC Watch）
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20111116_491328.html
【2011年8月20日】ECS HDC-I2 V1.0(HDC-I2 Cooler edition)（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110820/ni_chdci2.html

　Atom D2550は1,86HGz(デュアルコア)動作のCPUで、HyperTyreading technologyに対応している点が特徴。L2キャッシュは1MBで、TDPは10W。

　今回発売されたモデルの搭載チップセットはNM10で、ビデオ出力用にGeForce GT 610を搭載されている。主なオンボードデバイスはDisplayPort×1、HDMI×1、DVI×1、8chサウンド、1000Base-T LAN、無線LAN(IEEE 802.11 b/g/n)、USB 3.0、mSATAなど。対応OSはWindows 7 32bit版のみとされている。

□Atom Processor D2550(Intel)
http://ark.intel.com/ja/products/65470/Intel-Atom-Processor-D2550-(1M-Cache-1_86-GHz)

　この製品は、Radeon HD 7970 GHz Editionと容量6GBのGDDR5メモリを搭載したビデオカード。Radeon HD 7970 GHz Editionカードは、これまでにメモリ3GBモデルのみが発売されており、6GBモデルは今回が初めて。

　今回の製品は、押すだけでオーバークロックが行なえる「Lethal Boost Button」を備えているのも特徴。

　コアクロックは最初から1,050MHz（Boost時1,100MHz）にクロックアップされているが、基板上のボタンを押すことで、さらに1,100MHz（同1,200MHz）にアップすることができる。Lethal Boost時は、メモリクロックは6,000MHzから6,400MHzにアップする。

　冷却システムは、ベイパーチャンバーや2基の92mmファン、4本のヒートパイプなどで構成された「Vapor-X Cooling Design」を採用。2基のファンは、100CFM以上の風量を発生させるという。

　映像端子はMini DisplayPort×2、HDMI×1、DVI×1を装備。外部電源端子は8ピン×2。カードサイズは幅115×高さ52×奥行き275mm。

□関連記事
【2012年8月4日】Radeon最上位GPUにOC版登場、1.1GHz
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120804/etc_gigabyte.html
【2012年8月1日】Radeon最上位、「7970 GHz Edition」が発売に
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120804/etc_sapphire.html
【2012年1月9日】Radeon新アーキテクチャ「HD 7970」発売、PCIe 3.0対応
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120114/etc_amd.html

　同社の既存モデルとはビデオ出力コネクタなどの構成が異なる。

　搭載する出力コネクタはDVI×2、HDMI×1、DisplayPort×1で、DisplayPortを併用すると最大4画面出力が可能。

　搭載メモリはGDDR5 1GB。

　搭載クーラーは1スロット占有タイプのものが搭載されている。

　動作クロックはコア1,084MHz(ブースト時1,150MHz)/メモリ6,008MHz

　動作クロックはコア1,084MHz(ブースト時1,150MHz)/メモリ6,208MHz。

　搭載メモリはGDDR5 2GB。動作クロックはコア941MHz(ブースト時1,019MHz)/メモリ6,008MHz。

□関連記事
【2012年8月18日】GIGABYTE GV-N66TOC-2GD(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120818/ni_cgiga660.html

　Quadro 410はQuadroシリーズのエントリークラスに属するモデル。CUDAコア数は192で、搭載メモリはDDR3 512MB。1スロット仕様のクーラーを搭載し、最大消費電力は36.7Wとされている。

　コアの世代は明記されていないが、「最新の28nmプロセス製造のGPU」(メーカー)とされている。

　付属品はLowProfile用ブラケット、DisplayPort - DVI変換アダプタなど。

　アップサンプリング機能とは、音楽データのサンプリングレートを元の音楽データよりも向上させる機能で、今回の製品はレートを2倍/4倍/8倍の整数倍にすることが可能となっている。なお、USBサウンドアダプタで8倍のアップサンプリング機能を持つ製品は「世界初」(ASUS)とのこと。

　搭載するオーディオプロセッサはC-Media CM6631で、SN比は120dB。オペアンプの交換も可能となっている。

　搭載コネクタはRCA×2(3.5mmと6.3mm対応)、XLR×2、光デジタル入力×2。ヘッドフォンアンプを内蔵し、インピーダンスが600Ωのヘッドフォンにも対応している。

□関連記事
【2010年3月20日】zionote UDT-1(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100320/ni_cudt1.html

　「攻撃ヘリの操縦士が利用するヘッドセットをイメージした形になっている」(ショップ)という。

　イヤーカップは密閉型で、マイク部分は取り外しが可能。

　手のひらサイズのコンパクトなモデルで、本体の充電はUSBバスパワー経由で行う仕組み。ステレオミニプラグによる有線接続にも対応している。カラーはシルバーとブラック。

　この製品は、PCI Express x1接続カードを最大4枚外付けできるボックス。PCIe 2.0対応をうたったこの種の製品の店頭販売を確認したのは今回が初めて。

　アップストリームはPCIe x4×1、ダウンストリームはPCIe x1×4。PCにPCIe x4カードを装着し、カード−ボックス間を延長ケーブルで接続、そしてボックス側で4基のPCIe x1スロットに分けて使用するという形。

　筐体サイズは幅221×高さ127×奥行き225mm。2個のボックスを接続することで、3Uラックマウントに対応するとされている。搭載電源の容量は220W。

　ただし、販売しているオリオスペックでは「一般的なマザーで使用できる製品として入荷しているが、具体的なカードやマザーの組み合わせについては保証しない」「特にドライバなどは必要ないが、動作しない機器もある」などとしているので要注意。

　なお、同店が販売しているキットは、通常は1.5mの延長ケーブルが付属するが、同店によれば「1.5mのケーブルがメーカー欠品で、代わりに1mと2mのケーブル入荷した」という。

□関連記事
【2008年11月29日】PCIe x16の外付けボックスがサンプル入荷、x1動作
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20081129/etc_deca.html
【2008年5月17日】DECA MG-P19022（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080517/ni_cbox.html

　搭載キャッシュはDDR3-1333 1GB(ECC/Resistered)、RAID 0/1/5/6/10/50/60などに対応する。接続インターフェイスはPCI Express 3.0 x8。

　公称転送速度はリード555MB/s、ライト525MB/s。本体の厚みは7mm。

　ディスク回転数は7,200rpmで、バッファ容量は64MB、インターフェイスは6Gbps SATA。

□関連記事
【2012年8月25日】東芝 DT01ACA200(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120825/ni_cdt01aca200.html
【2012年5月31日】東芝の3.5インチHDDが発売に、製造元はHGST
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120602/etc_toshiba2.html

　HDDはネジ留め不要の専用トレーに装着して利用する。

　前面にUSB 3.0端子を2ポート備えている(内部ヘッダピン接続)。

　前面にeSATA端子を1ポート備えている。

　この製品はUSB 2.0接続のUSBメモリで、独自の「Chronolock」技術により記録されたデータを最大100年間保持するというのが特徴。

　同社によれば、Chronolockでは独自のASICコントローラ、不揮発性メモリ、システムファームウェアの組み合わせにより、高いデータ保持性を実現。標準的な室温などでの環境下のテストにおいて、データを最大100年間保持できることを検証したとしている。

　なお、製品仕様では、使用環境温度は0〜45℃、保存環境温度は25℃±10℃とされている。

　対応OSはWindows 7/Vista/XP、Mac OS X 10.4.11以降。

　アイアンマンが立っている台座部分がUSBメモリになっており、底面のバーをスライドすることで、コネクタが現れる仕組み。

□アベンジャーズ(マーベル)
http://marvel.com/avengers_movie/

　ラインナップは4種類あり、「キャプテンアメリカの盾」、「アイアンマンのフェイスマスク」、「超人ハルクの腕」、「マイティ・ソーのハンマー」の形をしている。各モデルともUSBコネクタは背面のバーをスライドすることで現れるようになっている。

□アベンジャーズ(マーベル)
http://marvel.com/avengers_movie/

　この製品は、SAMSUNG製スマートフォン「GALAXY Note」のタブレット版と言える製品で、筆圧対応のペンに対応、そしてタッチでも使えるのが大きな特徴。

　ペンとタッチを組み合わせた柔軟な機能をウリとしており、公式動画では画面を左右に分割し、Webサイトをペンで切りぬいて画面をメモ、手書きで追記したり、手書き文字入力を行うなど、様々な活用方法が示されている。

　また、ソフトの点では手書きメモやスケッチなどのソフトが用意。Adobe Photoshop Touchもプリンストールされている。

　ちなみに付属のペン「Sペン」はGALAXY Noteとは異なるもの。一回り太くなっており、しっかり握って書けるようになった印象。もちろん本体内に収納できる。

　タブレット本体は10.1インチ/1,280×800ドットの有機ELパネルを採用したもの。CPUはクアッドコア/1.4GHzで、メモリはLPDDR2の2GB。カメラは背面5Mピクセルとフロント1.9Mピクセル。このほかIEEE 802/11a/b/g/n（2.4GHz/5GHz対応）の無線LANや、Bluetooth、GPS(Glonass対応)、加速度センサー、電子コンパスなども搭載する。

　入荷した3G+WiFi版では、通信方式としてHSDPA 21Mbps/HSUPA 5.76Mbpsに対応、周波数帯としては850/900/1,900/2,100MHzが利用可能。フラッシュメモリ容量は16GB/32GB/64GBの3つがラインナップされている。

　搭載OSはAndroid 4.0で、本体重量は600g。

　なお、この製品の国内発売については、28日現在、特に発表されていない。

□関連記事
【2011年11月5日】「GALAXY Note」が直輸入、筆圧ペンも使える5インチスマホ / 技術はワコム、通信回線はLTE対応
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111105/etc_samsung.html
【2012年8月8日】サムスン、海外でGALAXY Note 10.1を8月より発売（ケータイ Watch）
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120808_552172.html

　7インチ/1,280×800ドットのIPS液晶パネルを採用した製品で、標準でAndroid 4.1を搭載するほか、標準でFlash Player（Ver 11.1）もインストール済み。Flashを使ったWebサイトも閲覧できたが、Youtubeなど、一部Webサイトでは再生を確認できなかった。

　このほかのスペックは、CPUがデュアルコア版Cortex A9 1.6GHzを採用したRK3066で、メモリはDDR3の1GB、ストレージ容量は16GBなど。主なデバイスは、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)やBluetooth、フロントカメラ（200万画素）、microSDHCカードスロットなど。また、「公式マーケットにも対応している」（ショップ）とのこと。

　重量は325g。

□関連記事
【2012年8月11日】Android 4.1対応の中華タブレット登場、ファームウェアが公開中
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120811/etc_cube.html
【2012年7月20日】Googleタブレット「Nexus 7」が直輸入、Android 4.1を初搭載
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120721/etc_google.html

　7インチの中華系Androidタブレットは、ディスプレイ解像度が1,024×600ドットのものがほとんどで、1,280×800ドットの製品は珍しい。

　液晶パネルはIPSで、主なスペックはCPUがAmlogic 8726-MX 1.5GHz(デュアルコア)、搭載メモリが1GB、ストレージ容量が16GBなど。

　5点マルチタッチ操作に対応している。

　この製品は、デュアルコアCPUのAmlogic AML8726-M6（Cortex-A9コア、最大クロック1.5GHz）や1GBのDDR3メモリ、デュアルコアGPUのMali400 MP2、7インチ液晶パネル（800×480）を搭載したタブレット端末。ストレージ容量は8GB（システム含む）。

　この価格帯のAndroidタブレットは、シングルコアCPUや512MBメモリを搭載した製品が多いが、今回の製品はスペックが高め(ディスプレイの解像度はやや低い)。

　なお、東映無線ラジオデパート店が「安兎兎ベンチマーク」でテストしたところ、SAMSUNGのGALAXY Noteよりやや高い結果だったという。

　本体サイズ（約）は186×120×11.9mm、重量は326g。主な搭載機能は無線LAN（IEEE 802.11b/g/n）、前面カメラ（30万画素）、microSDカードスロット（最大32GB）Gセンサー、Mini HDMI、Mini USB（前出のスペックは同店によるものも含む）。

　ただし、同店は「付属のUSB-ACアダプタは保証外」としている。

□東映無線ラジオデパート店による製品情報
http://www.toeimusen.co.jp/~dp/mid/index.html#v701dualcore

　パッケージやショップによると、端末の主なスペックは、搭載CPUがTelechips TCC8925 1.2GHz動作品、搭載メモリが512MB、ストレージ容量が4GB、本体サイズが89×32×18mm、重量が38gなど。また、本体側面にmicroSDカードスロット(最大32GB対応)が用意されている。

□関連記事
【2012年8月10日】スティック型Android端末に日本語版、マニュアルも日本語、国内サポートセンターも
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120811/etc_geanee.html
【2012年7月28日】C77 Smart Android 4.0(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120728/ni_cc77smart.html

　マイクとマイク入力端子を備えたモデルだが、「正常に動作しなかった」(ショップ)としている。

　搭載OS以外の詳細なスペックは不明。マニュアルには、Cortex A9 Renesas Dual Core 1GHz、512M DDR2(Optional 1G)、Built-in 4G memory(Optional 8G)などといった記載がある。

　「本体にマイクを搭載しており、Skypeなどのインターネット通話が利用できる」(サンコー)という。

　ショップによる主なスペックは、搭載CPUがAllwinner A10 1.5GHz(シングルコア)、搭載メモリが1GB、ストレージ容量が4GB(うち約1GBがシステム領域)など。

　本体サイズは幅98×奥行き42×高さ13mmで、重量は40g。

□関連記事
【2012年7月1日】Androidスティック with DUALCORE(ANDHDM2S)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120630/ni_candhdm2s.html

　この製品は、iPhone対応の小型ワイヤレススピーカーで、ワイヤレスシステムとしてNFCならぬNearFAを採用しているのが特徴。

　NearFAは香港SmartVが特許出願中というワイヤレスオーディオ技術。音声を伝送できるのは近距離に限定されるが、Bluetoothや無線LANより消費電力と製造コストを抑えることができるという。

　詳細な原理は解説されていないが、本体スピーカーから音声が出ているiPhoneを、このスピーカー上の特定の位置に載せると、このスピーカーからも増幅された音が出る、という仕組み。

　置く場所を変えたり、少し浮かせたり、あるいはiPhoneをミュートにすると増幅出力も出なくなる。増幅音声はモノラルで、音量調整機能もない（音量調整はiPhoneの音量を調整することで行う）が、Bluetoothのようにペアリングが必要ない。

　なお、こうした動作イメージは、「iPhoneが出力する音をマイクで集音、増幅して出力している」ような感覚だが、実際にマイクで集音しているのではない模様。出力中にスピーカー筐体を叩いてみたり、周囲で大きな音を出しても、スピーカーからは出力されなかった。

　内部基板を確認したところ、iPhoneのスピーカーに相対する位置にコイルと思われる部品が付いており、これでiPhoneのスピーカー動作を検出している、という可能性が高そう。また、明確にマイクとわかる部品は無い模様。

　ちなみに、NearFAではiPhoneやiPad、iPod touchのほかAndroid端末への対応もうたっている。今回の製品そのものは「iPhone対応」として発売されているが、Xperia arcやソフトバンクのフィーチャーフォンを組み合わせても問題なく動作した。

　本体サイズは高さ40.3×幅72×奥行き163mm。音声入力端子として本体背面にステレオミニジャックを備える。電源は単3形アルカリ電池3本またはUSB経由で供給する。付属品は単3形アルカリ電池3本（動作確認用）、Micro USBケーブル、音声ケーブル（ステレオミニ）。

　NearFAを採用したワイヤレススピーカーとしては、iFrogzの「Boost」も発売されている。

□Boost（iFrogz）
http://www.ifrogz.com/product/boost-phone-speaker

　イヤホンのケーブルを本体に巻き付けられる他、イヤホン本体もケースに固定することができる。また、本体背面にはスタンドが用意されている。

　カラーはホワイト

　ストローの部分はイヤホンジャックカバーになっており、取り外し可能。

　iPhoneの側面に挟み込むように取り付ける製品で、拡大率は約2倍。ルーペを支えるアームは回転や伸縮が可能なため、利用しないときはiPhoneの背面側にしまうことができる。

　重量は8g。

　3つのコネクタが直線上に数珠つなぎとなっており、コネクタをスライドさせることで別タイプのコネクタが現れるようになっている。

　ケーブル長は約20cm。

□関連記事
【2010年12月18日】日本トラストテクノロジー USB充電ケーブル スマートコネクト3(KCUSBSC3)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101218/ni_ckcusbsc3.html

　ショップによると、「ドライバーで引っ掻いた程度では傷は付かなかった」という。

　Micro USB端子を備えるスマートフォンに対応したクレードルで、Micro USB端子部分の位置を調整する機能を備えたモデル。カラーはブラックのみ。

　本体は透明な素材で作られた東京スカイツリーのフィギュアで、高さは約10cm。メーカーサイトにはこのツリーをライトアップするための専用動画が公開されており、動画を再生してる端末の上に置くことで、「東京スカイツリーのライティングの雰囲気と美しい夜景を楽しる」(メーカー)という。

　対応機種はiPhone 4S/4/3GS、iPad、Andoriod端末(Flash対応モデルのみ)。なお、販売店のトレーダー4号店 カオス館では、「東京スカイツリーの全高にちなんで634円で販売している」という。

　シガーソケット - USB変換アダプタにスマートフォン向けホルダーが一体となった製品で、USBポートを2ポート備えている。

　出力コネクタはMicro USBオス×1、USB(1A)メス×1。Micro USBとUSBは同時使用可能。

　各種携帯機器と接続するための変換アダプタが付属している。

　なお、「正規ライセンス品かは不明」(ショップ)という。

　Micro USB出力ケーブル一体型のモデルで、カラーはパープル、ブルー、ピンクの3モデルが発売されている。

　USBポートは一方が2A出力、もう一方が1A出力で、iPadとiPhoneの同時充電が可能。

　本体カラーはブラック。

　この製品は、2インチワイド液晶ディスプレイやスピーカーを備えたメインカメラ（前方撮影用）と、後方を撮影するサブカメラの2つで構成された製品。メインカメラとサブカメラは有線ケーブルで接続する仕組みで、パッケージには5mのケーブルが同梱されている。

　液晶ディスプレイには、メインカメラとサブカメラの映像を個別または同時に表示することが可能で、録画データはそれぞれのカメラで撮影したものが個別に記録される。また、撮影は車のエンジンと連動しており、エンジンをかけると撮影開始、エンジンと切ると撮影を停止する。

　撮影解像度はメイン側が1,280×720ピクセルで、サブ側が720×490ピクセル。撮影データはそれぞれのカメラで撮影したものが別々に記録される。

　内蔵メモリは非搭載で、最大32GBのmicro SDHCカードが装着できる。

　前方と車内の同時録画に対応しており、前方を撮影する側のレンズは向きを調整することが可能。内蔵ストレージは備えておらず、32GBまでのmicroSDカードが使用可能。

　主な付属品はUSBケーブル、車載マウンタ(吸盤固定タイプ)、充電器など。

　バッジ型(録画サイズ720x480ドット)、目覚まし時計型(録画サイズ1,280×960ドット)、タンブラー型(録画サイズ1,280×960ドット)、ハンガーフック型(録画サイズ1,280×960ドット)などのモデルが発売されている。

　センサー解像度が8,000dpiを超える製品は、先月ロジクールから「G600 MMO Gaming Mouse」(解像度8,200dpi)が発売されているが、このクラスのセンサー解像度を持つ製品は珍しい。

　高解像度である点の他に、センサーシステムにレーザー+光学式のデュアルタイプを採用しているのも特徴。様々な素材のマウスパッドで正確なキャリブレートを行い、優れたトラッキングが可能になっているという。

　マウス本体は左右対称デザインで、メーカーによると「様々な持ち方に対応している」という。

□関連記事
【2012年7月19日】ロジクールの多ボタンゲーミングマウス発売、側面だけで12個、シフト併用でさらに倍
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120721/etc_logicool.html

　「茶軸」スイッチを採用する点や、キーの応答速度を変更できる機能(PS/2接続時)を備える点など、基本的な仕様は通常モデルの「CELERITAS」と変わりない。

□関連記事
【2010年12月25日】Zowie Gear CELERITAS(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101225/ni_cceleritas.html

　筆圧レベルは1,024段階対応で、入力エリアは5.5インチ×4.0インチ(140×102mm)。

　同社の製品は多くのモデルがゲーマー向けとなっているが、このモデルは一般向用とされており、デザイナーに向けて「永年の不満解消します」といった売り文句もパッケージに記載されている。

　カラーはブラックで、ステッチの色の違いで2モデルが発売されている。

　製品そのものは、14cmファンを2個装着できる大型CPUクーラー。付属ファンは19.6dB品で、静音志向の製品と言える。対応ソケットはLGA2011/1366/1155/1156/775/SocketAM3+/AM2/FM1など。

　付属ファンは先述した14cm角/1,300rpm品×2個で、付属アダプタを使う事でPWM対応（700〜1,200rpm/13.4〜19dB）にもできる。

　ユニークなのは、カラーバリエーションがあることで、アルミ製のクーラー本体だけでなく、付属ファンの羽の色も統一色。バリエーションモデルとしては、シルバーとレッド、ブラックが6月までに発売されており、今回のブルーとオレンジで、都合5色、全モデルがそろったかたちだ。

　ちなみに発色は、クーラー本体がやや鈍め（最上部は光沢加工）で、フィンの羽はなかなか鮮やか。いずれも塗装ではなく、前者はアルマイト加工、後者は成形色と思われる。

□関連記事
【2012年5月4日】Phanteks PH-TC14PE(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120505/ni_ctc14pe.html
【2012年7月1日】Phanteks PH-TC14PE_RD/BK(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120630/ni_cpht14.html
【2012年7月1日】Phanteks PH-TC14PE_RD/BK(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120630/ni_cpht14.html
【2012年8月11日】Phanteks PH-F140TS_BK/WF/BL/OR/RD(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120811/ni_cph.html

　搭載ファンの性能やデザインの違い3製品が発売されている。各製品、高さ調節が可能で、収納時は折りたためる。

□関連記事
【2012年1月28日】サンコー ゴロ寝DEスクCOOL 4(GORODCL4)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120128/ni_cgorone.html

　片面に12cmファンを9個搭載可能な板状のラジエターで、別途ネジセットを用意することで最大で18個の12cmファンが搭載可能。製品には標準でファン9個分の取り付けネジが付属している。

　本体サイズは実測で433mm×385mm×38mm。フィンの材質は銅で、対応ネジ径はG1/4。大型なモデルのため「性能を発揮させるにはハイパワータイプのポンプと組み合わせて使用するのがお勧め」(ショップ)としている。

□関連記事
【2008年7月5日】CoolingLab Magicool Xtreme Radiator 3*360(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080705/ni_c129.html

　この製品はThin Mini-ITX対応のアルミ製PCケース。縦起き/横置き両対応で、本体サイズは幅346×高さ98×奥行き343mm（横置き時）。

　ドライブベイは2.5インチシャドウベイ2基のみを装備。ケースファンは非搭載で、CPUクーラーのみで冷却を行なう仕組み。CPUクーラー装着部付近にはスペースがあり、また筐体にメッシュ状の通気口が設けられている。

　なお、電源は搭載しておらず、マザーボードなどに付属するACアダプタを利用する前提。CPUクーラーはThin Mini-ITX用のIntel製「HTS1155LP」に対応している。マザーボードはH61チップセット搭載のIntel製「DH61AG」への対応がうたわれているが、オリオスペックではQ77チップセットのDQ77KBでもテスト、「特に問題なく搭載できた」そう。

　Thin Mini-ITX対応ケースはアビー acubic A10、ファーレ FR-887-90W、G-Alantic GA6201iBKに続いて4製品目。

□関連記事
【2012年8月18日】G-Alantic Enterprise GA6201iBK（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120818/ni_cga6201ibk.html
【2012年3月3日】薄さ36mmでLGA1155を利用OK、超薄型PCケースが発売に / 新規格「Thin Mini-ITX」を本格活用
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120303/etc_fare.html
【2011年10月20日】初の「Thin Mini-ITX専用ケース」が登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111022/etc_abee.html
【2011年11月5日】Intel HTS1155LP（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111105/ni_chts1155lp.html
【2011年11月5日】Intel HTS1155LP（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111105/ni_chts1155lp.html

　基本的な仕様は通常モデルのAS Enclosure S6と同じで、電源は別売り。

□関連記事
【1月28日】アビー AS Enclosure S6(ASE-S6-BK/S)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120128/ni_cass6.html

　目が疲れない明るさに輝度を自動調節するというAuto EcoView機能や、画面を紙のような色味/コントラストに調整することで目にやさしい表示が可能というPaperモード機能を備えるほか、低輝度への調光時に発生する人に感知できないレベルのちらつきを抑制することで、気づかない内に発生していた疲れ目の緩和効果が期待できるという「EyeCare調光方式」を採用する点などをウリとしている。

　販売店のツクモDOS/Vパソコン館では、「眼にやさしいナナオの新型モニター」とアピールしつつ展示デモが行われている。

　また、省電力機能もウリとしており、ユーザーの離着席を検知して自動で電源オフ/オンを切替える「EcoView Sense」機能、視認性の大幅な悪化を伴うことなくバックライトの輝度抑制を行う「EcoView Optimizer 2」機能なども備える。

　この製品は、USBケーブルに流れている電流値が確認できるチェッカー。基板の左右の端にはそれぞれオス/メスのUSB Aコネクタがあり、両方にUSBケーブルを接続して通電すると、現在の電流値（mA）が3桁の7セグメントLEDに表示されるというもの。USBインターフェイスはデータ通信にも対応している。

　また、本体のタクトスイッチを押すことで、LEDの表示内容を、使用開始からの積算値（Ah）に切り替えることが可能。「これまでに機器がどの程度充電されたか」などを確認するのに利用できる。積算値はUSBケーブルを抜くとリセットされる。

　このほか、電流値を簡易的に修正できる半固定抵抗も備えている。

　計測可能範囲は、電流値が1〜999mA、積算値が0.01〜999Ah。本体サイズは114×25×18mm。

　販売している三月兎2号店では、店頭にデモ機を設置。来店者が手持ちの機器で試せるよう、デモ機にはテスト用のMicro USBケーブルが接続されている。