今週見つけた新製品

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SSD/HDDの新製品 (2013年5月18日)

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価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

SSD/HDD

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  Intel製SSDの新モデル。同社のサーバ向けSSDとみられるが、公式な情報がまだなく、搭載コントローラなどは不明。発売を確認したのは容量120GB、160GB、300GB、480GBの4モデル。

 今回販売されている製品は、「Intel SSD DC S3500シリーズ」(複数ショップ)とされる茶箱入りのもの。

 製品名や仕様は先述の通り不明だが、型番から推測するとデータセンター向けSSD DCシリーズに属し、既存のS3700シリーズの下位に当たると思われる。

 また、パソコンショップ アークでは、同社の通販ページにやや詳しい仕様を掲載しており、それによると搭載フラッシュは20nmプロセスのIntel製MLCタイプ、フォームファクタは2.5インチ/7mm厚、SATAインターフェイスは6Gbps対応としている。搭載コントローラーは非公開という。

 同店はパフォーマンスも記載しており、120GBモデルでリード最大400MB/s、ライト最大130MB/s、480GBモデルで同450MB/s、380MB/sという。480GBモデルのIOPSは、ランダム4Kリード72,000IOPS、ライト9,000IOPS(いずれも最大値)。

 なお、さらに大容量のモデルもラインナップされている模様で、海外のPCパーツ通販サイトでは800GBモデル「SSDSC2BB800G401」の予約受け付けも行なわれている。

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  Intelのデータセンター向けSSD「DC S3700」シリーズの1.8インチSATAモデル。容量は200GBで、コネクタ形状はMicroSATA。

 DC S3700シリーズは高い耐久性をウリとする製品で、「ドライブの全領域を毎日10回ずつ書き変えたとしても5年間動作する」(BUY MORE秋葉原本店)という。また、搭載フラッシュメモリは高耐久タイプ「HET-MLC」が採用されている。

 6Gbps対応で、公称転送速度はリードが500MB/s、ライトが365MB/s。

 なお、DC S3700シリーズの2.5インチモデルは昨年12月に発売済み。

東芝THNSNH128GCST

  • 2.5インチSATA-SSD/128GB
  • 6Gbps対応/7mm厚
11,480ドスパラパーツ館1F,売り切れ
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  東芝の新型SSD「HG5d」シリーズの128GBモデル。販売を確認したのはバルク品。

 19nmプロセス製造のMLC NANDフラッシュと「高性能コントローラ」(東芝)を採用した製品で、公称転送速度はリード534MB/s、ライト471MB/sとされている。本体の厚みは7mm。

 なお、同SSDを採用した製品は、先月CFD販売が「S6TNHG5Qシリーズ」として発売済み。