今週見つけた新製品

製品ジャンル:SSD/HDD

WesternDigital WD2000F9YZ

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価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

WesternDigitalWD2000F9YZ

  • 3.5インチSATA-HDD/2TB
  • 7200rpm/6Gbps対応/64MB
16,480BUY MORE秋葉原本店
16,480ツクモeX.パソコン館6F
16,480ツクモパソコン本店II1F

WesternDigitalWD3000F9YZ

  • 3.5インチSATA-HDD/3TB
  • 7200rpm/6Gbps対応/64MB
23,980BUY MORE秋葉原本店
23,980ツクモeX.パソコン館6F
23,980ツクモパソコン本店II1F

WesternDigitalWD4000F9YZ

  • 3.5インチSATA-HDD/4TB
  • 7200rpm/6Gbps対応/64MB
30,980BUY MORE秋葉原本店
30,980ツクモeX.パソコン館6F
30,980ツクモパソコン本店II1F
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  NASやデータセンター向けをうたったWestern Digital製HDD。容量は2TB/3TB/4TBの3モデル。

 この製品は、同社の「WD Seシリーズ」に属する6Gbps SATA対応の3.5インチHDD。

 24時間稼動のNASやデータセンターなどでの使用に耐える信頼性を持つというのが特徴で、全製品が500万時間以上の機能テストと、2,000万時間以上のその他のテストを受けているという。

 ドライブには、処理能力を向上させるデュアルプロセッサや、振動をリアルタイムに補正するという「RAFF(Enhanced Rotary Acceleration Feed Forward)」技術の強化版、微量の衝撃を検知して補正するという多軸衝撃センサーなどが搭載されている。

 同社はWD Seについて、ハイエンドのSAS HDD「WD Xe」「WD Re」と、NAS向けSATA HDD「WD Red」の中間に位置する製品としている。

 公称スペックをWD Redと比較すると、ホスト−ドライブ間速度はWD Seのほうが高く、3TBモデルの場合でWD Redが145MB/sなのに対し、WD Seが168MB/sとなっている。

 また、WD Seの場合は、WD Redにはない4TBモデルが用意されているのも特徴。4TBモデルは、ホスト−ドライブ間速度が171MB/sと、シリーズ中最も高い。

 ただし、信頼性に関するスペックについてはWD Redのほうが高く、WD RedはMTBF(平均故障間隔)が1百万時間、ロード/アンロードサイクルが60万回なのに対し、WD Seはそれぞれ80万時間、30万回となっている。ただ、製品の保証期間はWD Seのほうが5年と長い(WD Redは3年)。

 また、静粛性と省電力性もWD Redのほうが高く、3TBモデルの場合でWD Redがシーク時動作音量24dB、リード/ライト時消費電力4.4Wなのに対し、WD Seはそれぞれ34dB、9.5Wとなっている。

 その他の主なスペックは、ディスク回転速度7,200rpm、キャッシュ容量64MB、本体サイズが高さ26.1×幅101.6×奥行き147mm、重量が750g。