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そのほかのマザーボードの新製品 (2014年1月18日)
(2014/1/16 21:41)
- ※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
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価格(円) | ショップ | 備考 |
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そのほかのマザーボード
SUPER MICROX10SBA
- Celeron J1900搭載マザーボード/Mini-ITX
- DisplayPort/HDMI/デュアル1000Base-T LAN/USB 3.0
34,680 | パソコンハウス東映 |
タブレット向けの新型Atom「BayTrail-T」と同じアーキテクチャを採用したデスクトップ版SoC「Bay Trail-D」採用のMini-ITXマザーボード。メーカーはSUPER MICROで、搭載するSoCは「Celeron J1900」。
Bay Trail-D(開発コード名)は、「新型Atom」として話題になったタブレット向けSoC「Bay Trail-T」のオールインワンPC向けモデル。基本アーキテクチャはBayTrail-Tと同じSilvermontアーキテクチャで、従来のAtomと比べて2〜3倍のパフォーマンスを持つことや、高い省電力性などがウリ。
タブレットなどのモバイルデバイスに向けたBay Trail-TではAtomブランドが使われたが、デスクトップ向けのBay Trail-DやエントリーノートPC向けの「Bay Trail-M」ではPentium/Celeronブランドが使われる。
今回登場したCeleron J1900は、BayTrail-D版Celeronの最上位となるSoCで、4コア/4スレッド、動作クロック2GHz(ターボ時最大2.4GHz)という仕様。HD GraphicsブランドのGPUや、デュアルチャンネルDDR3L-1333メモリインターフェイス(最大8GB)、2MBキャッシュ、4レーンのPCIeインターフェイスなどを搭載する。最大TDPは10W。
なお、BayTrail-Dは、Celeron J1750/J1800/J1850/J1900とPentium J2850/2900の6モデルがラインナップ。動作クロックは2GHz〜2.67GHzで、TDPはすべて10Wとされている。
今回発売されたマザーボードは、そのCeleron J1900をオンボード搭載したファンレスのモデル。
DisplayPort/HDMI出力やUSB 3.0を備えるなど比較的多くのインターフェイスが用意されており、特にSATAポートについてはMarvell 88SE9230チップによる6Gbps SATAも装備されている。
ただし、I/Oパネル部にサウンド端子は非搭載。サウンドを出力する際は、HDMIや基板上のピンヘッダ(フロントオーディオ、S/PDIF)などを使用することになる。
スロット数はPCIe x8×1(x2モードで動作)、Mini PCIe×1、DDR3 SO-DIMM×2(1.35V対応、最大8GB)。
主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、eDP、HDMI、VGA、Gigabit Ethernet(Intel I210-ATチップ、2ポート)、USB 3.0(I/Oパネル部、1ポート)、3Gbps mSATA、6Gbps SATA(4ポート)、3Gbps SATA(2ポート)。
なお、Bay Trail-D搭載マザーについては、ECSもMini-ITXマザー「BAT-I」を発表している。こちらは、Pentium J2850やCeleron J1850、Celeron J1750搭載モデルの3種類がある。ショップの入荷時期などは未確認。