取材中に見つけた○○なもの

写真家、桐島ローランドが自作PCマニアだった件

Windows 2.11も使ったことアリ

桐島ローランド氏

 先週末、秋葉ではな自作PC系イベントが実施されたわけですが、その中でちょっと毛色が違ったのがソフマップ 秋葉原 本館で行われた「芸術の秋 最新パソコンのススメ!! 2014秋アップデート」。

 このイベントは、「改造バカ」こと高橋敏也氏と写真家の桐島ローランド氏がHaswell-Eの魅力を解説する、というものですが、前者は良いとして「後者は………?」と思ったら、意外とさにあらず。

 なんと桐島氏、筋金入りの自作マニアで、Windows 2.11(!)も使っていたとか。イベントではMS-DOSのバッチファイルやらi386、そしてQV-10の話題まで飛び出す始末。Windowsといえば、10のプレビューが出てますが、2.11といえばこんな画面。いや、なんというか(汗

 ちなみに、弊誌も読んでくれているそう(ありがとうございます(^^;

 肝心のイベントは、桐島氏がRAWで微速度撮影した夕景をAdobe Creative Cloudで動画に仕上げる、という内容。

 「夕景は表現が難しい」(桐島氏)そうで、美しい写真に仕上げるには、RAWで撮影した後、設定を調整して現像する必要があるとのこと。つまり、美しい動画を作るには、全ての写真をRAW現像し、動画として繋ぐ、という作業が必要で、CPUのパフォーマンスも重要なのだという。

 会場では実際の作業をAdobe担当者も交えて実演。Creative Cloudの連携機能なども含めてアピールしていた。

 主な内容は以下の通りだ。

RAWで撮影したままの写真
印象的な設定で現像する
動画に編集
高橋敏也氏も登壇、Haswell-Eそのものの解説をメインに行った

(鈴木 光太郎)