あの頃の秋葉原

【1999年12月25日号 掲載】Savage2000搭載のビデオカード「Viper II Z200」英語版が発売

ただし、添付のドライバはハードウェアT&Lサポートなし

※このコーナーでは過去に掲載した懐かしい人気記事を紹介していきます。なお、情報は掲載当時のものであり、現在の状況とは異なる場合もあります。予めご了承ください。

 ハードウェアT&LサポートのSavage2000を搭載したDiamond製最新ビデオカード「Viper II Z200」がアキバに出回り始めた。英語版のリテールパッケージ品で、価格は2万円強。年内登場を危ぶむ声も出る中で、なんとか“滑り込みセーフ”でデビューを果たした。

 Savage2000は、NVIDIAのGeForce 256に続いてハードウェアT&Lをサポートしたことで注目されているS3の最新ビデオチップ。ハードウェアT&Lのほかにも、従来のSavage4と比較して、64bitから128bitへのメモリバス拡張、DDRメモリへの対応、テクスチャキャッシュの改良、3Dエンジンの強化が図られるなど、基本部分でいくつかの改良が加えられている(続きを読む)。