あの頃の秋葉原
【2000年7月29日号 掲載】ATIのハードウェアT&L対応ビデオカード「RADEON」登場
32MB DDRメモリ版の英語リテール版が3万円台で販売中
2020年9月28日 00:10
※このコーナーでは過去に掲載した懐かしい人気記事を紹介していきます。なお、情報は掲載当時のものであり、現在の状況とは異なる場合もあります。予めご了承ください。
ハードウェアT&L対応のCharisma Engine(カリスマ・エンジン)を内蔵したATI製の最新ビデオチップ「RADEON」がアキバに上陸した。一部ショップにRADEON搭載ビデオカードの英語リテールパッケージが出回り始めたもので、32MB DDRメモリバージョンが実売価格32,800円~40,000円で販売されている
ハイエンドのビデオカード市場は、これからGeForceシリーズとRADEONの熾烈な闘いが展開されることになりそうだ。
「RADEON」は以前までRage6の開発コードで呼ばれてきたATI製の最新ビデオチップ。ゲーム市場とワークステーション市場に向けたハイエンド製品で、内蔵する“Charisma Engine”と呼ぶジオメトリエンジンにより、同社製ビデオチップとしては初めてハードウェアT&Lをサポートしたほか、最初と最後の画像を指定するだけで中間のアニメーションを自動生成するKeyframe Interpolation機能などにも対応した(続きを読む)。