パワレポ連動企画

2022年型スタンダードPCを作ってみよう! ~ M.2対応SSDを取り付ける ~ STEP 2【2/9】

DOS/V POWER REPORT 2022年春号の記事を丸ごと掲載!

 検証してきたスタンダードPCを実際に組み立てる手順を紹介しよう。簡易水冷型CPUクーラーを取り上げていることもあり、組み立てが難しいのではないかと予想している人もいるかもしれない。しかしマニュアルやこの手順をよく読めば、作業は問題なく進められるはずだ。

STEP 2マザーボードにM.2対応SSDを取り付ける

1. M.2スロットを確認する
どのM.2スロットもPCI Express 4.0対応だが、メンテナンスしやすい一番下のスロットを選んだ
2. M.2スロットのヒートシンクを外す
M.2スロットをカバーするヒートシンクやその固定用のネジを、刃先が+1やNo.1のドライバーを使って外す
Caution!
搭載するM.2スロットが、どんなタイプのSSDに対応するかは、マニュアルに記載されている。H670マザーボードではどのスロットでもよいが、CPUソケットの横にあるスロットがもっとも高速であることが多いことも知っておこう
3. M.2対応SSDを斜め上から挿す
薄い板状のM.2対応SSDを、斜め上からM.2スロットに挿し込む
4. 保護シールをはがす
ヒートシンクのM.2対応SSDと接触する面には、熱伝導シートが貼られている。その保護シールをはがしておく
5. ヒートシンクを載せる
斜めに挿し込んだM.2対応SSDを水平状態にして、その上に外しておいたヒートシンクを載せる
6. ヒートシンクをネジ止めする
SSDの固定でも利用するヒートシンクの固定ネジを取り付ければ、M.2対応SSDの取り付け作業は終了

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