魅せるmicroATXにデュアルチャンバーモデルが登場、PC内を美しく魅せられる「Crystal 280X」
デュアルチャンバー式microATXケースの「280X」。 以前、国内発表会でインタビューをした際、「CORSAIRはコンパクトPC向けケースを忘れていないよ」というメッセージをいただいたこともあったが、その答えの一つだろうか。「Crystal 280X」と「Crystal 280X RGB」が発表された。
microATX向けのPCケースで、キーワードは3面強化ガラスパネルとセパレート式。電源ケーブルの配線など、あまり見せたくない部分はマザーボードベース裏のスペースに収納し、PCケース内をスッキリ見せることができる。カラーバリエーションとして、ホワイトモデルとブラックモデルを用意している。
microATXケースとして見ると、多少幅広(280mm)ではあるが高さが抑えられる。省スペース志向の製品ではないが、机の上に置く場合でも高さ(351mm)が抑えられているぶん圧迫感が和らぎ、かつガラスパネルを採用しているため、モダンな空間を演出したいようなニーズに最適だ。
前面には12cm角ファン×2基を、天板部には240サイズのラジエータを搭載できる。 サブチャンバー部分の前方上部にフロントインターフェースを配置 【Crystal 280X/280X RGBについてどう思いますか?】
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フルカラーRGBかつ高クロックなDDR4メモリ「VENGEANCE RGB PRO」
フルRGB発光に対応した「VENGEANCE RGB PRO」 VENGEANCE RGBメモリモジュールの上位モデルとして投入されるのが「VENGEANCE RGB PRO」。10個のRGB LEDを搭載し、モジュールのトップ部分のほぼすべての範囲で発光させられるのは同社初だとか。CORSAIR「iCUE」ソフトウェアにでは、思いのままの色、発光パターンを、モジュール単位で制御できる。
実際の製品では、容量8GBモデルを中心に、2/4/8枚キットが用意される。最初に登場するのはDDR4-2666~4000。より高クロックのモデルは7月以降投入される予定だ。
VENGEANCE RGBよりも高クロックで動作させるために基板設計も見直ししているとのことで、デモンストレーションではDDR4-4700を実演、そしてDDR-4700モデルも販売予定としている。
デモ機のCPUZ情報ではDDR4-4700動作だった 【VANGENCE RGB PROをどう思いますか?】
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CORSAIRのデイバイスを一括管理できる「iCUE」、イルミネーションから音質まで自由にカスタム
各機器から得られる様々な情報はグループ化したり自由に配置したりと思いのまま アプリケーションのウィンドウを最大化した際でもかぶることがない、デスクトップガジェット的に表示することも可能 CORSAIR Linkを含め、現在、CORSAIR製品の管理、監視、制御は統合管理ソフトウェア「iCUE」へと移行している。そしてその最新版がデモされていた。キーワードは、「可能性は無限大」。
iCUEはその登場時から着々と進化しており、とくにUI(ユーザーインターフェース)とLED RGB制御機能は大きく進化している。もちろん、ファン回転数などの制御やサウンドデバイスの制御なども可能だ。UIでは、CPU温度や電源・水冷キットなどのセンサー搭載製品からの温度、動作クロックなどのステータス情報を柔軟に表示でき、グループ化、デスクトップガジェットのように取り扱うことが可能になっている。
また、LEDの制御では例えば右にPCを、そしてマウスパッド&マウス、キーボードといった順にレイアウトした際、PCからキーボードまで、それぞれが一繋がりに流れるようなイルミネーションを制御するようなこともできる。シチュエーションに対しても制御できるため、ゲーム中はゲームに合わせてLED照明を制御、動画プレーヤー再生時にはLED照明を落とすといった動作も可能だ。ほか、キーボードのうち特定のキーのみLEDを有効/無効としたり、複数のLEDを搭載するLLシリーズのようなファンでも特定のLEDに絞り込んで制御することができたりする。
筆者も当初はゲーミングPCのLEDをハデすぎると感じていたのだが、ここまで制御できるようになると逆に面白く感じるようになってきた。百聞は一見にしかず、iCUEを試してみてはいかがだろうか。
RGB LED制御も見やすいUIで、最初から登録済みのプリセット&ユーザーによる自由なカスタマイズができる プロファイル機能によって、シーンに合わせて切り替えることもできるので、大量のファン、大量のCORSAIR製品を揃えても簡単に制御できる 様々なCORSAIR製品に対応している。電源では、電圧や消費電力の取得、ファンの回転制御など、ヘッドホンではイコライザー機能などもiCUEから制御できる。ヘッドセットスタンドのようにちょっとしたアクセサリまで対応する徹底ぶり 【iCUEをどう思いますか?】
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LEDイルミネーションにはガラスPCケース、マザーが2枚入る超大型ケース「Obsidian 1000D」も展示
PCケースでは、そのほかに「Obsidian 500D」、「Obsidian 1000D」も展示されていた。
ATXミドルタワーのObsidian 500Dは、すでに発売済みのモデルだが、展示されていたのはLLシリーズファンを標準搭載したバリエーションモデルの「Obsidian 500D RGB」。LLシリーズの、2重のRGB LEDリングによるキレイな演出を、購入時から楽しむことができる。
「Obsidian 1000D」は、昨年時にはコンセプトとして展示されていた製品で、フルタワー超クラスの超大型PCケースだ。内部にはATXマザーボードとともにMini-ITXマザーを搭載することができ、1つのケースで2つのPCを搭載できる。幅307mm、高さ697mmの前面は、その部分だけで12cm角ファンを8基搭載でき、693mmある奥行きで420mmラジエータ(14cm角×3面の長さ)に対応するという。
「Obsidian 1000D」の内部、Mini-ITXマザーボード側は底面付近に平置きする 既存の500DにRGBファンを標準装備させたバリエーションモデルだ 【Obsidian 1000D/500Dをどう思いますか?】
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