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Windows Hello対応の顔認証カメラと指紋センサーが発売、マウス製
Windows 10の生体認証機能に対応、税込4,980円から
2016年10月6日 21:05
初出日時 10/6 21:05
マウスコンピューターからWindows Hello対応デバイスが登場、顔認証用のカメラ「CM01」と指紋センサー「FP01」が発売された。指紋センサーはマウス用USBレシーバー風の超小型だ。
店頭価格(以下、税込)は、CM01が7,980円~8,600円前後、FP01が4,980円~5,380円前後。販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、mouse computer秋葉原ダイレクトショップ。
なお、mouse computer秋葉原ダイレクトショップでは店頭デモが実施されている。
Windows 10の生体認証機能であるWindows Helloに対応したUSBデバイス
これらは、Windows 10の生体認証機能であるWindows Helloに対応したUSB 2.0接続デバイス。PCに接続しておけば、パスワードを入力せずに顔または指先を使ってWindowsにサインインできるようになる。
CM01は顔認証用の赤外線カメラで、本体の正面に顔を向けることでサインインできる。顔を1秒以内で素早く認識するほか、深度センサーにより顔を立体的に識別し、写真や映像を使った「なりすまし」を防ぐという。
本体サイズ(約)は奥行き53×幅135×高さ22mm。重量は115g。クリップで液晶ディスプレイの上部に固定できる。USBケーブル長は約1.5m。
FP01は超小型の指紋センサーで、側面のセンサー部分に指で触れることでサインインできる。指紋を1秒以内で素早く認識するほか、上下左右など、どの方向からセンサーにタッチしても識別するという。
本体サイズ(約)は奥行き21×幅14×高さ8mm。重量は5g。ワイヤレスマウスのUSBレシーバーのようにコンパクトで、装着したままノートPCを持ち運ぶ際にも便利としている。
[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]