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M.2 SSDの熱対策グッズに新モデル、ヒートシンク搭載のPCIe変換カードの安価品が登場
2017年3月24日 08:15
M.2 SSDの発熱による性能低下を防ぐ冷却グッズに新モデルが登場、冷却用ヒートシンクを備えたPCIe変換カード「ST-M2PCE4X」がSintech Electronicから発売された。国内発売元はファスト。
店頭価格は税込2,760円~2,980円で、同種の製品としては比較的安価。販売ショップはドスパラパーツ館、オリオスペック、パソコンショップ アーク、ツクモパソコン本店II、ツクモeX.パソコン館。
ヒートシンクと熱伝導シートでSSDのコントーラーを冷却
ST-M2PCE4Xは、M.2 SSDをPCI Express x4スロットに接続するための拡張カード。ヒートシンクと熱伝導シートが付属しており、SSDのコントローラーの発熱をヒートシンクに逃がすことで、発熱によるSSDの性能低下「サーマルスロットリング」を防ぐことができる。
同種のアイテムとしてはAqua Computerの「kryoM.2」シリーズなどがあるが、今回の製品は比較的安価になっている点が特徴。
対応するM.2 SSDはType 2242/2260/2280で、本体サイズは幅112×高さ52×奥行き8mm(ヒートシンク装着時)。カードにはLowProfileブラケットが装着されているが、通常サイズのブラケットが付属している。
[撮影協力:オリオスペックとパソコンショップ アークとドスパラパーツ館]