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ShuttleのゲーミングキューブPCキット「SZ270R9」が発売、ボタン1つでOC設定
ハイスペックなPC環境が構築可能、実売39,800円
2017年12月11日 00:05
初出日時 12/11 0:05
フロントにオーバークロックボタンやイルミネーション機能を備えたキューブタイプのShuttle製ゲーミングPCキット「SZ270R9」が14日(木)に発売された。
店頭価格は税込39,800円。販売ショップはパソコンショップ アーク、ドスパラ秋葉原本店、ツクモパソコン本店。
本体上部にOC用のボタンを装備、フロントパネルには派手に光るイルミネーション機能あり
SZ270R9は、Intel Z270チップセットを搭載したゲーム向けのLGA1151対応PC自作キット。幅216×高さ198×奥行き332mmとコンパクトながら、長さ280mmまでのハイエンドビデオカードが内蔵できるなど、スペックの高いPCを自作できるのがメリットだ。
本体上面のフロント側には、簡単にオーバークロックできるという「Turbo」ボタンが装備。ボタン押すだけで最適化されたOC設定がロードされ、面倒なBIOS設定をせずにOCできるとしている。
フロントパネルの「X」のデザインが派手に光るイルミネーション機能も特徴。専用ソフトで、デフォルトの6種類からカラーを選んだり、RGBスライダーで色を作成したりできるほか、3種類のエフェクトを設定することができる。
CPUの冷却は、4本の銅製ヒートパイプを用いた独自クーラー「I.C.E2」で行なう。I.C.E2は、CPUの熱を薄型の冷却ヘッドとヒートパイプでリアのフィンに送り、ファンで排熱する構造。CPUの上に大型のフィンやファンが無く、ケース内部の中心にスペースができているのが印象的だ。
対応CPUはTDP 95Wまでの第6世代/第7世代Coreシリーズ。拡張カードスロットはPCIe x16×1、PCIe x4×1で、大きさが280×120×40mmまでの拡張カードが搭載できる。ShuttleのWebサイトには、リファレンスデザインのGeForce GTX 1080を搭載した写真が掲載されている。メモリスロットはDDR4 DIMM×4(最大64GB)。主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort×2、HDMI×1、Gigabit Ethernet×2、6Gbps SATA×4、M.2×3、USB 3.0×6、5.1チャンネルサウンド。搭載電源の容量は500W(80PLUS SILVER認証品)。