ノートPCでも使えるRadeon RX 580搭載ボックスがGIGABYTEから登場

　Thunderbolt 3で接続する外付けVGAボックスに新モデルが登場、GIGABYTEからAMD Radeon RX 580ビデオカードを標準搭載した「RX 580 Gaming Box（GV-RX580IXEB-8GD）」が発売された。

　店頭価格は税抜き84,980円。販売ショップはツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク。

AMD Radeon RX 580ビデオカードを内蔵した外付けVGAボックス

　これは、Radeon R X580ビデオカードを内蔵した外付けVGAボックス。PCとの接続インターフェイスはThunderbolt 3で、ビデオカードを内蔵できないノートPCや小型PCでもRadeon RX 580によるビデオ機能を利用することができる。

　2017年8月に発売された「AORUS GTX 1070 Gaming Box（GV-N1070IXEB-8GD）」のAMD版と言える製品で、搭載ビデオカードは異なるものの、VGAボックス自体の仕様はほぼ同等となっている。

　搭載ビデオカードの仕様は、コアクロックがOCモード時1,355MHz、ゲーミングモード時1,340MHz。搭載メモリはGDDR5 8GBで、動作クロックは8,000MHz。映像出力はDisplayPort×3、HDMI×1で4画面出力に対応している。

　本体サイズは212x96x162mmで、重量は約2,378g。ケース内部にはイルミネーション機能「RGB Fusion」対応のLEDを搭載しており、1,680万色から発光色をカスタマイズすることができる。

　80PLUS GOLD認証を受けた450W電源を内蔵しており、接続PCがUSB PowerDelivery 3.0に対応していれば100Wまでの給電が可能。また、本体背面側にはUSBマウスなどを接続できるUSBポート×3基と、スマートフォンの急速充電技術「Quick Charge 3.0」に対応した充電専用USBポートを1基備えている。

　付属品はThunderbolt 3ケーブル（50cm）、電源ケーブル、キャリーバッグ、マニュアル、ドライバCD。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]