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「Raspberry Pi 3 Model B+」のボード単体モデルが店頭入荷、価格は5,250円
対応ケースも登場
2018年6月14日 06:05
初出日時 6/14 6:05
CPUやネットワーク機能が強化されたRaspberry Piの最新モデル「Raspberry Pi 3 Model B+」のボード単体モデルが入荷、ツクモパソコン本店IIとツクモ12号店で販売中だ。
店頭価格は税抜き5,250円。
ACアダプタやOSを自分で用意できるユーザー向けのボード単体モデル
Raspberry Pi 3 Model B+は、英ラズベリーパイ財団のシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」のフラッグシップ「B」シリーズの最新モデル。
先日、専用ケースやUSB-ACアダプタ、OSインストール済みmicroSDカードなどがセットになった「コンプリートスターターキット(TSI-Pi045-CSK-B16)」の店頭販売が始まっていたが、今回登場したのはボード単体モデルとなっており、付属品は無いがスターターキットよりも4,000円ほど安価となっている。
Raspberry Pi 3 Model B+の機能の詳細についてはスターターキットの発売記事を参照のこと。
Raspberry Pi 3 Model「B+」対応ケースも発売
ボード単体のほかに、RSコンポーネンツ製のケース「Raspberry Pi 3B+/3B/2B 用RSコンポーネンツ製ケース 白(RS-167-7052)」も発売されている。外観はそのままで、Raspberry Pi 3 Model B+に対応させたものとなっている。スイッチサイエンス扱いの製品で、店頭価格は税抜き1,000円。
なお、従来モデル「Raspberry Pi 3/2/B+ 用RSコンポーネンツ製ケース 白(RS-908-4212)」では、基板上のPoEピンヘッダが干渉するため、Raspberry Pi 3 Model B+では使用できないという。
Raspberry Pi 3 Model B+とケースのセットパッケージも入荷
さらに同店には、Raspberry Pi 3 Model B+とケースのセットパッケージ「TSI-Pi044」も入荷している。Physical Computing Lab扱いの製品で、ケースのカラーはクリアとブラックの2色。店頭価格は税抜き6,380円。
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]