ニュース

DDR4メモリのSPD情報を編集できる「SPD PROGRAMMER 2」の上位モデル

オリオスペックにサンプル入荷

DDR4メモリは別売り

 DDR4メモリのSPD情報を書き換えられるセンチュリーマイクロ製SPD EEPROMライターの上位モデル「SPD PROGRAMMER 2 Professional Edition(CSP-02P)」のサンプルが、オリオスペックに入荷している。

 同店は受注扱いで販売を開始している。店頭価格は税込42,984円。通常納期は3~4日。

動作タイミングやメモリ名称も変更できるSPDライターの上位モデル

 SPD PROGRAMMER 2は、USB接続のDDR4メモリ用SPD EEPROMライター。専用ソフトを使うことでFrequencyやCAS Latency、電圧などのSPD情報を編集することができる。

 今回登場したProfessional Editionは、2月に発売された「SPD PROGRAMMER 2 Lite Edition(CSP-02L)」の上位モデル。メモリの抜き差しを繰り返して接触不良などが発生した際にDIMMスロットを交換することができるようになったのが大きな特徴で、そのほか、別売りだったSO-DIMM変換アダプターが標準で付属していたり、SPDデータの作成サービス(※有償)や修理時の貸出機提供が受けられるなどの違いがある。

 ソフトウェアの機能についてはLite Editionと同じで、編集できるSPDパラメータにも違いは無い。SPDライターとしての機能についてはLite Edition発売時の記事を参照のこと。

DIMMソケットが交換可能
裏面
編集ソフトウェア

 対応メモリは288ピンまたは260ピンのDDR4メモリ全般(RegisteredやLRメモリ含む)。付属品はUSBケーブル(0.9m)、交換用予備DIMMソケット×5、260pin to 288pin SO-DIMM変換アダプター。

 本体サイズは150×30×50mmで、重量は42g。電源はUSBバスパワーで動作する。対応OSはWindows 10/ 8.1/ 7(すべて64bit版)で、「.NET Framework 4.5」以上のインストールが必要となる。

[撮影協力:オリオスペック]