ゲーム機能充実のASUS製Mini-ITXマザー「ROG STRIX Z390-I GAMING」が発売

　ASUSのゲーム向けMini-ITXマザーボード「ROG STRIX Z390-I GAMING」が発売された。

　店頭価格は税抜き29,800円前後。販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、パソコンショップ アーク、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。

小型マザーながら多くの機能を搭載、メモリのアクセス速度は4,600MHz+に対応

　これは、Intel Z390チップセットを搭載したMini-ITXフォームファクタのLGA 1151マザーボード。ゲーム向け機能が充実したモデルで、ゲームが実行されると予め登録したOCやサウンド設定を自動的にロードする「Turbo App」や、ネットワークゲームの通信優先度を高める「GameFirst V」、ノイズを抑えた高音質サウンド機能「ROG SupremeFX」など、多くの機能を備えている。また、マザーボード上にはLEDストリップ用5050ピンヘッダやRGB LED（マザー裏面）を搭載しており、専用アプリから発光色やパターンを制御できるイルミネーション機能「Aura Sync」をサポートする。

　主な搭載機能・インターフェイスはHDMI 2.0a、DisplayPort 1.2、Gigabit Ethernet（Intel）、IEEE 802.11ac無線LAN＋Bluetooth 5.0（Intel）、6Gbps SATA、USB 3.1 Gen2、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、8chサウンドなど。このほか、PCケースへの組み込みを容易にする「プリマウントI/Oシールド」を採用している点も特徴。

　スロット数はPCIe x16×1、M.2 ×2、メモリスロットはDDR4 DIMM×2（最大32GB）。M.2スロットは基板の表と裏に1基ずつ用意されており、表側のスロットには動作中の温度を15℃下げるというヒートシンクが装着されている。

　なお、ASUSのグローバルサイトでは、メモリのアクセス速度4,600MHz+への対応や、1枚で32GBの容量を実現するメモリ「Double capacity DIMM」への対応がうたわれている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館]