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機能満載の初心者向けプログラミング学習キット「アーテックロボ2.0」が入荷

パーツ組み替えでロボットや自動ゲート装置などを製作

アーテックロボ2.0の製作例

 可動パーツやトイブロックを繋いでロボットを製作したりプログラミングしたりできるアーテックのロボットキット「アーテックロボ2.0」がツクモパソコン本店IIに入荷した。同梱パーツの数が異なる「シンプル」「ベーシック」「アドバンス」の3つのセットが販売中で、店頭価格は税抜き17,408~32,408円。

メインユニットにブロックなどを取付けてロボットやシステムを構築、同梱パーツの違いで計3種類

 アーテックロボ2.0はメインユニット「Studuino:bit」と各種パーツで構成されるロボットキット。メインユニットに内蔵されているセンサーやカラーLED、ブザーをプログラム制御できるほか、様々なパーツを接続してロボットを製作することができる。

 メインユニットにはMicro USBや無線LAN、Bluetoothといったインターフェイスが搭載。複数プラットフォームでのプログラミングに対応しており、WindowsやMacのほか、Bluetoothで通信することでiOS、Android、ChromeOSでのプログラミングが行なえる。

アーテックロボ2.0の概要
メインユニットの説明
製品パッケージ

 メインユニットと接続するロボット拡張ユニットには、各種パーツ用のインターフェイスが装備されており、サーボモーターやLED、センサー(光、音、タッチ、温度、加速度、ジャイロ)などの接続が可能。可動パーツやトイブロックなどを繋いで「二足歩行ロボット」「クレーン自動車」「ライントレースカー」などのロボットを組み立てることができる。

 また、無線によるメインユニット同士の連携も可能で、ライントレースカーと「信号機」とを連動させる「高度道路交通システム」や、「人感センサー」と「警報機」による「防犯システム」の構築も可能という。

アーテックロボ2.0の製作例

 メインユニットのサイズは60×60×25mmで、SoCのESP32が搭載。ロボット拡張ユニットのサイズは80×110×25mm。どちらも電源はUSB、単3形アルカリ乾電池3本。対応OSはWindows 10/8.1/7、Mac OS X 10.6以降、iOS 11以降、Android 5.0以降、ChromeOS。

同梱パーツの違いで計3種類

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]