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16TB HDDに新モデル、SeagateのNAS向け「IronWolf」「IronWolf Pro」
実売78,800円から
2019年7月26日 07:05
SeagateのNAS向けHDD「IronWolf」「IronWolf Pro」の新たな最大容量となる16TBモデルが発売された。型番はIronWolfが「ST16000VN001」、IronWolf Proが「ST16000NE000」で、店頭価格は順に税込78,800円前後、税込85,000円前後。
販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、パソコンショップ アーク、ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店II、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。
シリーズ最大容量を更新する16TBモデル
IronWolfとIronWolf Proは、常時稼動するNASでの使用を想定したSATA 6Gbps対応の3.5インチHDD。
高い剛性・耐久性や、複数のHDDで構成するNASで高いパフォーマンスを維持するというRVセンサー(振動センサー)などが売りで、一般家庭やSOHOなどに向けたIronWolfでは最多8ベイ対応、MTBF 100万時間が、中小企業やプロ用途などに向けたIronWolf Proでは最多24ベイ対応、MTBF 120万時間が、それぞれ謳われている。
単体のHDDとしては16TBが現在の最大容量。IronWolf、IronWolf Pro以外の製品については、同社のエンタープライズ向けHDD「Exos X16」の16TBモデルが6月に発売されている。
IronWolfの16TBモデル「ST16000VN001」の主なスペックは、回転速度が7,200rpm、キャッシュ容量が256MB、最大連続データ転送速度が210MB/s、消費電力が動作時平均7.3W、アイドル時平均5.3W、スタンバイ/スリープモード時0.8W、ノイズレベルがアイドル時28dB、シーク時30dB。
IronWolf Proの16TBモデル「ST16000NE000」のの主なスペックは、
回転速度が7,200rpm、キャッシュ容量が256MB、最大連続データ転送速度が250MB/s、消費電力が動作時平均7.6W、アイドル時平均5W、スタンバイ/スリープモード時1W、ノイズレベルがアイドル時28dB、シーク時32dB。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とパソコンショップ アーク]