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PCIe 4.0対応のM.2 SSD増設カード「HYPER M.2 X16 GEN 4 CARD」がASUSから、実売7,980円
最大256Gbpsの転送帯域幅
2020年3月19日 07:05
M.2 SSDを4枚搭載できるASUS製拡張カードの新モデル「HYPER M.2 X16 GEN 4 CARD」が発売された。
店頭価格は税込7,980円。
M.2タイプのNVMe SSDが4枚増設可能、PCIe 4.0 x16対応で最大256Gbpsの帯域幅
HYPER M.2 X16 GEN 4 CARDは、CPUの空きPCIeレーンを用いることでRAIDアレイを構築できるM.2 NVMe SSD用拡張カード。2019年6月に発売された「HYPER M.2 X16 CARD V2」の上位モデルで、PCとの接続インターフェイスがPCIe 3.0 x16からPCIe 4.0 x16になり、帯域幅が従来の最大128Gbpsから最大256Gbpsに向上している。
なお、M.2コネクタ×4基の位置がPCIe x16スロットに隣接する仕様になったため、カードサイズが202×96×13mmから270×122×15mmと大型化している点には注意が必要。
SSDの冷却機能に関しては、カード内部に冷却ファンが搭載されているほか、外側のカバーがヒートシンクとして機能するようになっている。なお、ブラケット部には冷却ファンのON/OFFスイッチやストレージのアクセスランプが用意されている。
M.2スロット（Hyper M.2）にはKey MコネクタのSSDが装着可能で、対応サイズはType 2242/2260/2280/22110。PCIe 4.0接続対応システムはAMD TRX40/X570で、その他のシステムではPCIe 3.0接続になる。なお、製品情報ページによると、他のベンダーのマザーボードもサポートするという。
[取材協力:パソコンショップ アークとパソコン工房 秋葉原BUYMORE店とオリオスペックとツクモeX.パソコン館]
