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Ryzen+Quadro搭載の小型ワークステーションがオリオスペックから

BTOによるカスタマイズにも対応

「CreateON WS R3I」

 第3世代Ryzenや水冷クーラーを搭載したオリオスペックの小型ワークステーション「CreateON WS R3I」が発売された。

 標準構成時のスペックは、Ryzen 5 3600、Quadro P400、メモリ16GB、SSD 500GB、OS非搭載などで、価格は税込199,980円(BTOによるカスタマイズに対応)。

小型ケースにRyzenやQuadroを組み込んだワークステーション

 CreateON WS R3Iは小型のタワー型PCケースを採用したワークステーション。PCIe Gen4をサポートするRyzen 3000シリーズとPCIe SSDを搭載することで、高速リード/ライト速度を実現したほか、冷却効率がよいという水冷クーラーをCPUに用いているのが売りだ。

正面
内部

 マザーボードには、ASUSのゲーミングMini-ITXマザーの「ROG Strix X570-I Gaming」が、SSDにはGIGABYTEの「AORUS NVMe Gen4 SSD」が、電源にはCORSAIRの80PLUS Platinum認証モデルの「SF」シリーズがそれぞれ採用されている。

 ビデオカードはQuadro Pシリーズのほか、Quadro RTXシリーズ、Radeon Pro WXシリーズが選択可能。メモリはDDR4-3200(ECC/Unbuffered)で、64GB(32GB×2)まで増設できる。

背面
キャリングハンドル搭載

 本体サイズは高さ312×幅203×奥行き375mm。ケースファンは産業向けの防塵/防滴性能(IP52)を持つというNoctua製が採用されている。また上面にはキャリングハンドルを備え、持ち運びが可能。

[取材協力:オリオスペック]