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Ryzen+Quadro搭載の小型ワークステーションがオリオスペックから
BTOによるカスタマイズにも対応
2020年4月10日 06:05
第3世代Ryzenや水冷クーラーを搭載したオリオスペックの小型ワークステーション「CreateON WS R3I」が発売された。
標準構成時のスペックは、Ryzen 5 3600、Quadro P400、メモリ16GB、SSD 500GB、OS非搭載などで、価格は税込199,980円(BTOによるカスタマイズに対応)。
小型ケースにRyzenやQuadroを組み込んだワークステーション
CreateON WS R3Iは小型のタワー型PCケースを採用したワークステーション。PCIe Gen4をサポートするRyzen 3000シリーズとPCIe SSDを搭載することで、高速リード/ライト速度を実現したほか、冷却効率がよいという水冷クーラーをCPUに用いているのが売りだ。
マザーボードには、ASUSのゲーミングMini-ITXマザーの「ROG Strix X570-I Gaming」が、SSDにはGIGABYTEの「AORUS NVMe Gen4 SSD」が、電源にはCORSAIRの80PLUS Platinum認証モデルの「SF」シリーズがそれぞれ採用されている。
ビデオカードはQuadro Pシリーズのほか、Quadro RTXシリーズ、Radeon Pro WXシリーズが選択可能。メモリはDDR4-3200(ECC/Unbuffered)で、64GB(32GB×2)まで増設できる。
本体サイズは高さ312×幅203×奥行き375mm。ケースファンは産業向けの防塵/防滴性能(IP52)を持つというNoctua製が採用されている。また上面にはキャリングハンドルを備え、持ち運びが可能。
[取材協力:オリオスペック]