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10コア/20スレッドの「Core i9-10900KF」がデビュー、在庫は極少量で争奪戦か?
最高5.3GHzで動作、GPUは非搭載
2020年6月26日 11:00
10コア/20スレッド対応で最高動作クロックは5.3GHz、GPUは非搭載
Core i9-10900KFは、すでに発売されている同シリーズ最上位モデル「Core i9-10900K」からGPU機能などを省いたモデル。プロセッサー・ナンバーの末尾に付いている「F」の文字が目印だ。
コア数や動作クロックはCore i9-10900Kと同じで、基本スペックは10コア/20スレッド、ベースクロック3.7GHz、ブーストクロック5.3GHz(Intel TVBサポート)、キャッシュ容量20MB、TDPは125W。なお、Core i9-10900Kと異なり、Intel vPro、SIPP、TXTはサポートしていない。アンロック仕様で、CPUクーラーは別売り。
最上位のCore i9-10900Kは流通量の少なさから、発売直後から品薄が続いている。今回のCore i9-10900KFも流通量は非常に少ないため、当面の間は入手困難な状況が続きそうだ。
[取材協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館とパソコンショップ アークとパソコン工房 秋葉原BUYMORE店とドスパラ秋葉原本店]