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ARMベースの「Surface Pro X」がリフレッシュ、新SoC“Microsoft SQ2”を搭載
2020年10月14日 06:10
ARMベースのCPUを搭載した日本マイクロソフトのタブレット「Surface Pro X」の新モデルが登場、新SoC「Microsoft SQ2」を搭載したモデルが発売された。
搭載メモリとストレージの異なる2製品がラインアップされており、メモリ8GB/SSD 256GB搭載のモデルが税込204,380円、メモリ16GB/SSD 512GB搭載のモデルが税込241,780円。ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館では10%のポイント還元サービス付き。
両モデルとも筐体カラーがマットブラックとプラチナの2色が用意されている。
Microsoft SQ2やWindows 10 Homeを搭載した13型タブレット端末
Surface Pro Xの新モデルは、ARMアーキテクチャをベースとしたSoC「Microsoft SQ2」やWindows 10 Home(ARM搭載PC用)を搭載した13型のタブレット型端末。ディスプレイ解像度は2,880×1,920ピクセル、Office Home and Business 2019付き。
Microsoft SQ2は、従来のSurface Pro Xに搭載されていた「Microsoft SQ1」の上位版と思われるが、詳細スペックは不明。なお、SoC内蔵のグラフィックチップは「Adreno 690」が採用されている。
主な搭載デバイス・インターフェイスは、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 5.0、Windows Hello対応500万画素フロントカメラ/オートフォーカス対応1,000万画素リアカメラ、USB Type-C×2、Surface Connectポート×1、Surface キーボードポートなど。
端末はLTE対応で、対応バンドは1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/19/20/25/26/28/29/30/38/39/40/41/46/66など。本体サイズは287×208×7.3mm、重量は774g。
なお、現状のARM搭載PC向けのWindows 10ではx64アプリは動作しないが、米Microsoftはx64アプリのエミュレーション動作を11月よりInsider Program向けに公開すると発表している。
[取材協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]