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中の人も「全モデルが買い」と太鼓判!「Ryzen 5000」シリーズは驚異の性能向上を実現

「Over Spec! - PC DIY online festa v1.1」AMDセッションレポート

声優の小岩井ことりさん、高橋敏也氏、加藤勝明氏と日本AMD株式会社 佐藤美明氏。小岩井さんは愛用の「Ryzen Threadripper 3970X」の箱を持って出演。

 PCパーツメーカーを集めたオンラインPC自作イベント「Over Spec! - PC DIY online festa - v1.1」(10月17日、18日開催)のAMDセッションでは、日本AMD株式会社 ジャパンマーケティング本部 マーケティングスペシャリストの佐藤美明氏がリモート参加。

 8日に行われた発表イベント映像を元に、発売が迫る新CPU、「Ryzen 5000」シリーズの紹介が行われた。

シングルスレッド性能が向上!ゲーミングパフォーマンスも伸びたZen3アーキテクチャ

19%のIPC向上を実現したZen3アーキテクチャ
Ryzen 5000シリーズラインナップ

 Ryzen 5000シリーズでは、CPUアーキテクチャに「Zen3」を採用しているのが特徴。CCXの見直しやキャッシュ構成など様々な設計の工夫によって、製造プロセスはZen2と同じ7nmながらクロックあたりの性能を19%向上させるという大きな改善が図られているという。このシングルスレッド性能の向上に伴うゲーミング性能の強化を大きく打ち出していた。

 佐藤氏は、今回のRyzen 5000について「全モデルが買い」の出来になっていると自信を見せた。

Radeon 6000シリーズ
4Kでの動作FPS

 29日(日本時間)の正式発表を控えている「Radeon 6000」シリーズについても、動作フレームレートの情報が公開。加藤氏は「4K解像度でのデータのためCPUに依存する要素が小さく、数字はほぼGPUの性能だと考えて良いだろう」とコメントしていた。

 そんな期待の新製品について解説が行われたセッションの全容は以下のアーカイブから確認してほしい。

Over Spec! - PC DIY online festa - v1.1【Day2】