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自作ファミコンゲームを書き込めるカートリッジに新モデル、コナミの「VRC VI」を搭載
セーブにも対応
2020年10月31日 00:20
自作のファミコンゲームを書き込むことができるというカートリッジ基板に新モデルが登場、「MAPPER 024/026 CARTRIDGE」が家電のケンちゃんに入荷した。
販売価格は税抜き7,527円(税込8,280円)。30日(金)時点で在庫は極少量。
ファミコン向けの自作ゲームを書き込めるカートリッジ
これは、ファミコン/ファミコン互換機に対応する書き換え可能なカートリッジ。同人サークル「MEGA-NEO Pi」の作品。
同店によると、ファミコン向けの自作ゲームなどをカートリッジに書き込むことが可能となっており、「自作ファミコンゲームのテストに最適」だという。ただし、ゲームの書き込みには同店で販売されている「FCバスエミュレータ kazzoクローン GAMERnium版 完成品(GMN-02-B)」などが必要となる。
今回入荷したモデルは、コナミが開発した外部拡張音源搭載コントローラー「VRC VI(Virtual Rom Controller 6)」が搭載されており、「プログラミングの腕次第ではコナミゲームのようなサウンドの自作ゲームを開発できる」(同店)とのこと。なお、VRC VIについては「再利用したもの」(同サークル)とされており、製品は公式ライセンス商品ではないという。
このほか、不揮発性の「FRAM」を搭載しており、セーブデータが保存可能な点もウリ。
本体は基板のみで、カートリッジケースは別途用意する必要がある
[取材協力:家電のケンちゃん]
