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東プレ「REALFORCE R3Sキーボード」が発売、サイズやスイッチなどの違いで12製品

「REALFORCE R3Sキーボード」

 東プレ製キーボードの新製品「REALFORCE R3Sキーボード」(以下R3S)が発売された。同社の通販サイト「REALFORCE Store」などで販売され、店頭販売は無し。

 USB接続(有線)で、サイズ(フルサイズ/テンキーレス)、スイッチ種(標準/静音)、本体カラー(ブラック/スーパーホワイト)、キー荷重(30g/45g/変荷重)の組み合わせで計12機種が用意されている。

専用ソフトウェアで全キーの入れ替えに対応したキーボード

 R3Sは、キースイッチに「静電容量無接点方式」を採用したキーボード。業務用端末に使われるものと同じ構造の独自スイッチで、「スイッチ寿命5,000万回以上」の耐久性と、疲れにくいソフトな打鍵感を両立させるというのが売りだ。

 2017年に発表された「REALFORCE R2キーボード」(以下R2)の機能強化版。デザインは継承し、新たに採用した「REALFORCE CONNECT」ソフトウェアにより「キーマップ入替機能」の全キー対応(R2はCapsLockキーとCtrlキーの入れ替えのみ)や、4段階の「APC機能」(R2は3段階)が実現した。

 設定した内容は本体に保存されるため、 別のPCに接続してもそのまま使用することができるとのこと。

 サイズと重量は、フルサイズが幅455×高さ39×奥行き142mm、1.4kg、テンキーレスが幅369×高さ39×奥行き142mm、1.1kg。

 配列は日本語で、キー数はフルサイズが112、テンキーレスが91。キーキャップ素材はPBT。キートップの文字はレーザー印刷による(かな印字あり)。