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世界最速14.5GB/sのPCIe 5.0 SSD「Crucial T705」が登場、計6製品
2024年3月27日 00:05
「世界最速」(Micron Technology)を謳うPCIe 5.0 x4接続のM.2 SSD「Crucial T705」がMicron Technologyから発売。容量は1TB/2TB/4TBで、ラインナップはヒートシンク無しモデル(CT1000T705SSD3/CT2000T705SSD3/CT4000T705SSD3)とヒートシンク付きモデル(CT1000T705SSD5/CT2000T705SSD5/CT4000T705SSD5)の全6製品。
店頭価格はヒートシンク無しモデルが35,680~110,080円、ヒートシンク付きモデルが36,300~115,980円。
世界最速を謳うM.2 SSD
Crucial T705は、Micronの232層TLC NANDフラッシュを採用したPCIe 5.0 x4接続のM.2 SSD。同社「T700」からさらに転送速度が引き上げられたモデルで、対応環境で最大14,500MB/sの転送速度を謳う。
第13~14世代CoreおよびRyzen 7000シリーズ向けに設計されているほか、PCIe 3.0/4.0環境への後方互換性も確保されている。
またVRAMへのデータ転送を高速化するMicrosoftのテクノロジー「Direct Storage」にも対応。同社ではDirect Storage対応PCIe 4.0世代SSD環境から、さらに読み込み時間を短縮でき、高速なゲームプレイが可能であるとしている。
公称最大転送速度は1TBがリード13,600 MB/s・ライト10,200 MB/s、2TBがリード14,500 MB/s・ライト12,700 MB/s、4TBがリード14,100 MB/s・ライト12,600 MB/s。
フォームファクタはM.2 2280で、総書き込み耐性は順に600TBW/1,200TBW/2,400TBW。製品保証期間は5年。