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13.3インチ×2画面搭載の高性能Windowsノート「GPD DUO」が12月国内発売

(10/25 22:25更新)サンプルの店頭展示がスタート。

 13.3インチ有機ELディスプレイ×2を搭載したWindowsノートPC「GPD DUO」の国内発売が決定。12月13日発売予定で、価格は250,700~325,000円。

 GPD Direct/ハイビーム/Amazon.co.jpでは、予約受付が始まっている。先行予約価格は246,700~246,700円。なお、GPD Directとハイビーム公式ストアでは予約特典として、GPD DUO専用ケース/GPDロゴ入りUSBメモリ(64GB)/GPDロゴ入り液晶クリーナー/マルチカードリーダー/イヤホンもプレゼントされる。

デュアルディスプレイ搭載のWindowsノートPC

 GPD DUOは、クラムシェル型のノートPCながらデュアルディスプレイを搭載したノートPC。2画面合わせて18インチの表示スペースを実現しており、マルチスクリーンでの作業を快適に行えるとしている。

 有機ELパネルの採用で、厚みを抑えながらもヒンジを複数備えた折りたたみ機構を実現。4,096段階筆圧検知対応のスタイラス入力にも対応する。

 また上部ディスプレイについては、USB Type-C経由で外部入力映像の表示にも対応している。

 有機ELパネルには13.3インチ2,880×1,800ドット(16:10)のパネルを採用。10.7億色表示や最大500cd/平方mの明るさ、AdobeRGB 100%/DCI-P3 100%の色域、ΔE<1の色精度などを謳う。リフレッシュレートは60Hzで、応答速度は1ms、コントラスト比は100万:1。

 CPUやメモリ/SSD違いの3モデルが用意されており、Ryzen 7 8840U/32GBメモリ/1TB SSDモデルが250,700円、Ryzen AI9 HX370/32GBメモリ/1TB SSDモデルが294,000円、Ryzen AI9 HX370/64GBメモリ/2TB SSDモデルが325,000円。OSはいずれもWindows 11 Home。

 Ryzen AI 9 HX 370搭載モデルでは、12コア/24スレッドのCPU性能に加えて、内蔵NPUとの組み合わせで80TOPSのAI処理性能を謳う。また内蔵GPUのRadeon 890MはGeForce RTX 2050 Mobileを上回るグラフィックス性能で、3Dゲームもプレイできるとしている。

 インターフェイスはUSB4、OCuLink、USB 3.2 Gen2 Type-C、USB 3.2 Gen1×2、HDMI 2.1、UHS-II対応SDカードリーダー、500万画素Webカメラ、DTS:X Ultra対応スピーカー、音声入出力など。ネットワークインターフェイスは2.5GbE対応LAN、Wi-Fi 6E(2×2)、Bluetooth 5.3。

 バッテリーは80Whで、ビデオ再生(1080p)時駆動時間が約30.2時間。

 サイズは約297×209.65×23.8mm、重量が約2,285g。パッケージには100W PD対応充電器も付属する。

[取材協力:ハイビーム 秋葉原本店]