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80PLUS TITANIUM認証取得のTaichiシリーズなど、ASRockのATX電源が複数発売

「Taichi」シリーズ

 ASRockのATX電源に新モデルが登場。フルモジュラー/80PLUS TITANIUM認証の最上位モデル「Taichi」シリーズ、フルモジュラー/80PLUS GOLD認証の「Phantom Gaming」シリーズ、80PLUS GOLD/BRONZE認証でコスパ重視の「Challenger」シリーズが14日(金)に発売される。

 Taichi、Phantom Gamingシリーズについては、デュアルカラー12V-2x6コネクタを採用。温度をリアルタイムで監視する独自のNTCセンサーが内蔵されており、温度が安全限界を超えた場合に保護モードを作動させ、システムの安全性と安定性を確保するとアピールしている。

TC-1650T・TC-1300T

 「TC-1650T」(容量1,650W)と「TC-1300T」(同1,300W)は、80PLUS TITANIUMやCybenetics Titaniumのほか、Cybenetics LAMBDA A+の超静音認証を取得したフルモジューラー式のATX電源。価格は順に85,800円、65,800円。

 実装部品には日本製コンデンサ、Infineon CoolMOS、SiC SBDなどの高品質部品で構成され、10年保証付きで極めて高性能なシステムに信頼性の高い電力を提供するという。このほか、標準で2本のNTCセンサー内蔵PCIe 12V 2x6 デュアルカラーコネクタケーブルを備えている。

 本体サイズは共通で180×150×86mm。保証期間は10年。

PG-1300G・PG-1000G

 「PG-1300G」(容量1,300W)と「PG-1000G」(同1,000W)は、80PLUS GOLD認証を取得したフルモジューラー式のATX電源。このほか、PG-1300GはCybenetics Platinum、PG-1000GはCybenetics Gold認証を取得。Cybenetics LAMBDA Aノイズレベル認証も取得しており、優れたエネルギー効率と低ノイズ動作を保証するとしている。価格は順に44,800円、39,800円。

 実装部品には日本製コンデンサを採用。本体サイズはPG-1300Gが180×150×86mm、PG-1000Gが150×150×86mm。保証期間は10年。

CL-750G・CL-750B・CL-650B

 「CL-750G」「CL-750B」(共に容量750W)「CL-650B」(同650W)は、80PLUS GOLDまたはBRONZE認証を取得したATX電源。ケーブル直付け式で、価格は順に16,480円、12,480円、11,480円。

 安定した電力供給と120mmファンによる冷却と静音動作を提供するという。本体サイズは共通で140×150×86mm。保証期間は5年。

 2/14 0:45更新 Challengerシリーズの保証年数に誤りがあったため訂正いたしました。

[取材協力:ツクモパソコン本店オリオスペック]