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アーケード筐体風のゲーマー向けデスク「XAC-1」が店頭展示

ホンモノの筐体と比較可能

 「アーケード感覚のゲームプレイが可能」という、アーケードゲーム筐体風のPCデスクが登場、マイコンソフトの「XAC-1」が三月兎 魔窟(ブロックE2-[d1])で展示中だ。発売元の直販サイトでは8日(月)から販売されているが、店頭展示を確認したのは初。

 店頭ではアーケードゲーム筐体の隣においてあり、比較も可能。アーケードゲームのジョイスティックやゲーム向けPCも近日中に用意、実際の環境に即したデモになるという。

 なお、同店での販売は23日(火)からで、予価は72,800円(送料別)。在庫はせず、受注販売・メーカー直送扱いになる予定。ただし、マイコンソフトの直販サイトは「予約特価」として通常より安い61,740円(送料別)で販売中。同店では「22日(月)までは直販を利用してほしい」としている。

アーケード筐体風のPCデスク

オプションの「コントロールパネル固定板」を取り付けた状態
背面
ディスプレイ取り付け部分
インストラクションパネルキット
下部は物入れとして利用できる
背面
標準装備の無地の天板
天板はスライドして開けられる

 XAC-1は、ディスプレイ用のスタンドを標準装備したデスク。天板奥に、最大32インチの液晶テレビ・ディスプレイが装着できるスタンドがあり、ディスプレイの高さ・角度調節、回転が行なえる。VESAマウントに対応し、取り付け金具には横100~400mmピッチ、縦100~300mmピッチの穴が用意されている。

 ユニークなのは、ゲーム向けを強く意識した設計。スライド式の天板は奥に収納することができ、PC/ゲームと用途を変更する際などに利用できるほか、オプションの「コントロールパネル固定板」を使ってアーケードゲームのコントロールパネル(ジョイスティック)を装着することもできる。

 また、スタンド上部にPOPなどを掲示できるアクリル製パネル「インストラクションパネルキット」が付属。ゲーム基板のインストラクションカードを入れて飾れば、いわゆるアーケードゲーム筐体(ミディタイプ筐体)のような雰囲気でゲームが楽しめる。

 ちなみに、同店ではセガのミディタイプ筐体「アストロシティ」と並べて展示されており、サイズなどが比較できる、使用感については、同店曰く「タイトー筐体のビュウリックスに似ている」という。

 本体の下側には、PCやゲーム機などが設置できるスペースが用意。棚板は取り外したり、高さを変更したりできる。また、底面にはキャスターとアジャスターが装備されている。

 本体は組み立て式で、完成時のサイズは幅800×奥行き800×高さ1,400mm(スタンドの高さが最大の場合)、天板までの高さが700mm。重量は約80kg。

 なお、いわゆるアーケードゲーム筐体はサイズの大きさから部屋への搬入・搬出が難しいが、この製品は組み立て式のため、「2階への設置や引越し時も安心」(マイコンソフト)とか。

椅子をおいてみた
マニュアルなど

[撮影協力:三月兎 魔窟(ブロックE2-[d1])]

マイコンソフト XAC-1