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自動車エンジン風デザインの大型CPUクーラー「V8 GTS」が近日発売
「最大250W」までのCPUに対応、ベイパーチャンバー採用
(2014/2/14 21:30)
自動車エンジン風デザインのベイパーチャンバー採用CPUクーラー「V8 GTS」がCOOLER MASTERから21日(金)に発売される予定だ。ツクモパソコン本店にはサンプルが入荷している。予価は12,980円。
3個のフィンと2個の140mmファンが交互に配置
V8 GTSは、冷却ヘッドにベイパーチャンバーを採用した空冷タイプのCPUクーラー。冷却ヘッドとヒートシンクが8本の6mm径ヒートパイプで接続されており、「パワフルカーのエンジンのような外観」(同社)を成しているのもユニークだ。
ヒートシンク部には、3個の縦長アルミフィンが並ぶ「Triple Tower」デザインが採用。3個のフィンと2個の140mmファンが交互に配置された、サイドフロータイプとなっている。
140mmファンは、POMベアリングの採用により長寿命が実現。MTBF(平均故障間隔)は16万時間を公称する。また、ヒートパイプは高性能タイプを採用したとしており、冷却性能に関しては「最大250W」が謳われている。
対応CPUソケットはLGA2011/1366/1156/1155/1150/775、Socket FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2。ファンの回転数は600~1,600rpm(PWM制御)、ノイズレベルは16~36dB。本体サイズは幅149.8×高さ166.5×奥行き154mm、重量はヒートシンクが854g、ファンが220g(2個)
[撮影協力:ツクモパソコン本店]