格闘ゲーム専用のゲームパッドがHORIから登場、6ボタン配置

　格闘ゲーム専用を謳うHORIのUSBゲームパッドの新モデル「ファイティングコマンダー for PlayStation 4 / PlayStation 3 / PC（PS4-044）」が発売された。店頭価格は税込4,300円前後（詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと）。

「R1」「R2」ボタンを表面に配置した6ボタン構成

　同社の格闘ゲーム専用ゲームパッドとしては、昨年発売された「ファイティングコマンダー4（PS4-016）」に続くモデル。普通はサイドにある「R1」「R2」ボタンを表面に配置することで“6ボタン”を構成している点や、アナログスティックが省略されている点が特徴だ。

　今回のモデルでは、PlayStation 4とPlayStation 3に加え、PCに対応。XInput（Windows向けXbox 360コントローラー用API）に対応しており、ドライバをインストールすることでPCでも使用できる。ドライバはMicrosoftのWebサイトで入手する。

　ただし、XInput対応ゲームのみプレイ可能で、DirectInput対応ゲームはプレイできないとしている。

　本体手前のサイドには、接続する機器（PlayStation 4、PlayStation 3、PC）に応じて切り替える「ハードウェア切替スイッチ」が装備。また、表面には「方向キー切替スイッチ」があり、方向キー（十字キー）をアナログスティックとして使うこともできる（アナログ入力はできない）。「連射モード」「連射ホールド」などの機能も備える。

　対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原別館とパソコンショップ アーク]