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独自OC機能を備えたH170マザーがASRockから登場、計2モデル
ベースクロックジェネレーター「Hyper BCLK Engine」を搭載
(2016/4/7 21:05)
OC用チップなどを搭載したASRockのH170マザー「Fatal1ty H170 Performance/Hyper」「H170 Pro4/Hyper」が発売された。店頭価格は前者が税込15,860円前後、後者が税込14,360円前後。
販売予定ショップはドスパラパーツ館、BUY MORE秋葉原本店、ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、ツクモDOS/Vパソコン館、パソコンショップ アークなど。
ベースクロックジェネレーター「Hyper BCLK Engine」などを搭載
これらは、Intel H170チップセットを搭載したATXフォームファクタのLGA1151マザーボード。
CPUのオーバークロック向けというベースクロックジェネレーター「Hyper BCLK Engine」や、Intel Z170チップセット以外でもDDR4メモリのOCが可能になるという機能「DDR4 Non-Z OC」が搭載されているのが特徴。
Hyper BCLK Engineでは、広範囲のクロック設定が可能になり、より高いパフォーマンスが得られるという。また、DDR4 Non-Z OCでは、CASレイテンシの強化により、最高で5%のパフォーマンス向上を実現するとしている。
このほか、I/Oパネル部には、付近のパーツを静電気から保護するというカバー「I/O Armor」が装備。長寿命や高い信頼性を謳うニチコン製コンデンサや、湿度からマザーを保護するという高密度ガラス繊維基板なども採用されている。
ゲーム向けモデルのFatal1ty H170 Performance/Hyperには、ゲーミングマウス用USBポート「Fatal1ty Mouse Port」や、キーボードマクロなどの機能が使える「Key Master」、高音質を謳うサウンド機能「Purity Sound 3」も搭載されている。
どちらのモデルも、スロット数はPCIe x16×2(1基はx4モード)、PCIe x1×3、DDR4 DIMM×4(DDR4-2133対応、最大64GB)。
主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、DVI-D、Gigabit Ethernet(Intel I219-V)、6Gbps SATA、SATA Express、Ultra M.2、USB 3.0/2.0、PS/2、7.1チャンネルサウンド。Fatal1ty H170 Performance/HyperはUSB 3.0 Type-Cも備える。
[撮影協力:ドスパラパーツ館]