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PCケースが自作できるフレームキット「DREAM BOX」が発売
組み合わせ色々、ヘッドホンスタンドなども自作可能
(2016/4/21 11:30)
パイプなどのパーツを組み合わせて様々な形にできるPCケース自作キットが登場、Aerocoolの「DREAM BOX」が国内代理店のリンクスインターナショナルから発売された。作例には「ヘリコプター」や「ヘッドホンスタンド」もある。店頭価格は税込17,000円前後。
販売ショップはオリオスペック、ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店。
オープン型のPCケースが自作できるキット、「ヘリコプター」や「イノシシ」なども製作可能
DREAM BOXは、各種のパーツをセットにしたオープン型PCケースの組み立てキット。長さが異なる3種類のアルミ製パイプ(50mm×17、150mm×12、200mm×8)のほか、パイプ同士を繋ぐ「ジョイント」「C-リング」、電源ユニット用ブラケットなど多数のパーツがあり、これらを用いてPCケースを組み立てる。
パーツの組み合わせによって、様々な形状にできるのが特徴。製品情報ページでは、スタンダードな縦長のタワーケースのほか、上部に装着したパイプをローターに見立てた「ヘリコプター」、4本足の「イノシシ」といったユニークな作例が紹介されている。
また、PCケース以外のアクセサリも自作可能。作例には、短いパイプを組み合わせた「カップホルダー」のほか、「ヘッドホンスタンド」や、服や帽子などを掛けられる「ハット&コートラック」がある。ちなみに、サンプル展示を行っているツクモパソコン本店やツクモeX.パソコン館によると、マニュアルに具体的な組み立て方が掲載されていないため、組み立ての難易度はやや高めという話。ツクモeX.パソコン館によると、「展示のフレームを組んだ時は、慣れていない事もあり、何度か組み直しをした」「完成までに3時間ほどかかった」(同店)という。
付属パーツ「I/Oユニット」には、USB 3.0/2.0ポートやサウンド入出力端子、電源スイッチ、リセットスイッチが装備。パッケージのサイズは幅546×奥行き215×高さ303mm、重量は約6.8kg。
[撮影協力:オリオスペックとツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店]