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“全部入り”の新型BRIXが発売、Core i7やThunderbolt 3を搭載
GIGABYTEの小型PC自作キット、Core i5モデルも登場
(2016/5/14 10:50)
GIGABYTEの小型PC自作キット「BRIX」のDDR4メモリ対応版が登場、Core i7-6500U搭載モデル「GB-BSi7HT-6500」と、Core i5-6200U搭載モデル「GB-BSi5HA-6200」が発売された。Core i7モデルには無線LANやBluetoothのほかにThunderbolt 3も搭載されており、小型PCの“全部入り”モデルといった仕様だ。
店頭価格は順に税込86,180円前後、税込64,580円前後。販売ショップは、ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、BUY MORE秋葉原本店、パソコンショップ アーク、ドスパラパーツ館。
Skylake搭載の小型PC自作キット、Core i7モデルはThunderbolt 3を搭載
これらはSkylake世代のCore i7/i5を搭載した小型PC自作キット。本体サイズは46.8×112.6×119.4mm。
1月に登場したDDR3メモリ対応の「GB-BSi7H-6500」「GB-BSi5H-6200」の上位版。今回はDDR4メモリ対応で、新たにUSB 3.1 Type-Cポートが装備されている。さらに、Core i7モデルにはThunderbolt 3も搭載されており、USB Type-Cポート経由で使用できる。
USB Type-Cポートは、Core i7モデルでは背面に、Core i5モデルでは前面に装備。Core i7モデルはUSB 3.0ポートが4基と多く(前面と側面に各2基)、側面にはSDカードスロットもある。また、Core i5モデルは前面にUSB 3.1 Type-Aポートも装備されている。
メモリスロットはSO-DIMM×2(DDR4-2133対応、最大32GB)。ストレージは2.5インチHDD/SSD(厚さ7mm/9.5mm、6Gbps SATA接続)を1基搭載できるほか、SSDの搭載が可能なM.2スロット(Type 2280対応)を備えている。
上記以外の主な搭載機能・インターフェイスは、Mini DisplayPort、HDMI、Gigabit Ethernet、11ac無線LAN+Bluetooth 4.2(Intel Dual Band Wireless-AC 3165)、ヘッドホンジャック、マイクジャック(Core i5モデルはヘッドホン/マイク共用ジャック)。
[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]