取材中に見つけた○○なもの
価格は60万円?もはや芸術作品なIn Winの超高級ケースや定番COSMOSの最新版が登場
COMPUTEX取材時に見かけた気になるアイテム -PCケース/完成品PC編-
2018年6月22日 02:05
COMPUTEX 2018のブースレポートを6月上旬からお届けしましたが、そこでは拾えなかった気になるアイテムを紹介したいと思います。
ストレージ関連、入力機器/キャプチャ関連に続き、今回はケース/完成品PC編をお届けします。
もはや芸術品の領域、In Win力作のオブジェ風金属ケースが登場!価格は60万円?
もはや金属を使った芸術作品というような独創的なケースを公開したIn Win。
PCケースのかたちにとらわれない流線型デザインを採用するコンセプトモデルで、製品名は「Z-Tower」。素材は全てアルミニウムとなっており、かなりの厚みとなっているため、重量も凄そうです……。マザーボードは最大でE-ATXが搭載可能。
関係者に大まかな予価を聞いたところ、日本で販売する場合は60万円前後になるのではとのことでした。サイズがサイズなので送料も半端ないことになりそうです。
カラーはシルバーの他にブラックも用意されており、こちらも凄い存在感でした。
RGB LEDイルミネーション搭載版のCOSMOSをCooler Masterが発表
Cooler Master
日本でも人気の定番ケースとなっているCooler MasterのCOSMOSですが、RGB LEDを搭載した最新モデル「COSMOS C700M」が展示されていました。
デザインや使い勝手の良さはそのままに、最新のトレンドを取り入れたモデルで、RGB LEDのアクセントを上手く使ったモデルになっています。本体のカラーも独特なものになっており、特別感もあります。
内部もビデオカードを“魅せる”ために縦方向に搭載可能な機構を備えており、マザーボードも横向きに搭載可能だったりと、このあたりもかなり個性的です。
“水晶塔”をうたうゴージャスなPCケースをSMART-FUTURE ARTS TECHが展示
SMART-FUTURE ARTS TECHのブースには、もの凄く煌びやかなPCケースが展示されていました。質感なども良く、これぞ高級ケースと言った感もあります。
製品は“水晶塔”とされており、水冷パーツや光り物を組み合わせると、かなりゴージャスに見える凄いモデル。作り込まれたデモ機は圧巻といった感じで、展示機などに使うと存在感が凄そうです。
PCケースは強化ガラスが流行だったりしますが、ガラス+ミラー素材もなかなか良いかもしれません。
卓上にぴったりなデザイン?三角形の小型PCをAcute angleが開発
三角形デザインのユニークな小型PCがAcute angleのブースに展示されていました。
サイズも手頃で、本体後部はケーブルガイドの役割も果たしていたりと、結構完成されたデザインで凄いです。卓上に置くPCとしては完成形の一つかも。
サイズ的に冷却機構の制限などもあるため、ハイスペック機ではありませんが、価格次第では人気になりそうな気もします。